大好きな人達と大好きな場所で最高の一日になりました

事前にドレスサーチをしていたことや自分の好みの軸がはっきりしていた為、試着自体は20着ほどでした。Antonio rivaへの憧れが強く、Antonio rivaのドレスを数多く取り扱いされているMicie.STORICA様にお伺いしました。一組ずつの完全予約制でしっかり希望に寄り添って丁寧にフィッティングしてくださり、本当に幸せな時間でした。一度延期を決断した際も寄り添った対応をしていただきドレスは勿論、スタッフの皆様のお人柄が素晴らしくとてもハートフルです。そんなMicie.STORICA様でMy dressに選んだのはAntonio rivaのCLEMENTINA。ウェスト部分のビックボウが特徴的でボリューミーながらも直線的なラインがどこから見ても美しいシルエットを作り出し、どれを着てもやっぱりこれ！と思えたCLEMENTINAに決めました。

お色直しは夫婦で和装を希望しており、憧れだった白無垢を選びました。フィッティングを進めていただくもなかなかピンと来るものに出会えず、そこで提携先のZen京都様にお伺いしました。和装専門店のZen京都様は白無垢や色打掛は勿論、小物一つ一つに拘りが詰まっていて種類も豊富でした。そんなZen京都様に魅了を感じZen京都様にて一式レンタルをお願いしました。艶のない絞りの生地に金の鶴模様の白無垢がお色直しにぴったりで、小物は掛下から重ね襟、抱え帯、お草履まで一つ一つ拘って選ぶ事が出来、理想のトータルコーディネートが叶いました。ゲストのお見送りは白無垢を脱ぎ、1番拘って選んだ黒の掛下でお見送りしたことが拘りポイントです。白無垢から小物まで一つ一つ拘って選ぶことが出来るZen京都様に出会えて本当に良かったです。スタッフの皆様が本当に温かく、安心してお任せ出来るおすすめの和装専門店です。

和装は京都で新緑のロケーションを希望していたので4月に京都で撮影していただきました。お願いしたのはスタジオゼロさん。季節ごとに合わせた豊富なプランがあり、スタジオ撮影にも対応されています。一生に一回しか着れないので白無垢と色打掛2着のプランで場所は祇園と白河院で撮影していただきました。当日とはまた違う白無垢で撮影出来たこと、また当日着る予定のない色打掛での写真を残せたのは良かったなぁと思います。赤と金ベースで鮮やかな色使いの色打掛がお気に入りです。白無垢の掛下はベージュを選び自分好みのコーディネートが叶いました。洋装は当初予定いていませんでしたがコロナで延期を決断し、式まで時間が出来たのでせっかくなら洋装も写真に残したいと思いカメラが趣味の旦那さんの友人にお願いしました。ロケーションは自分達で探し、愛知県の野間埼灯台で撮影しました。衣装はminlady様。仲良しの友人にお願いしたことで自然な表情をたくさん撮っていただきとっても思い出に残りました。

いちごが大好物なのでベリー系のウェディングケーキを選びました🫶🏻披露宴会場がテラスというガラス張りの大きな窓からお庭の緑が映える会場だったので、ベリー系のケーキはナチュラルで開放感のある会場の雰囲気にもぴったりでして🍃ナッペはマストでお願いしたのとトップのベリーだけでは少し寂しかったので下段にもベリーを少し足したデザインにしていただきました🍓

ブーケは2つ持ち、どちらも外注でお願いしました。WDにはsarai_wedding様のアーティフィシャルブーケを。生花と迷いましたが式後も同じ形で残せることが魅力でアーティフィシャルブーケにしました。結婚式後もお家に飾っています。あまり色味は入れず、ホワイトとくすみピンクをベースに、ドレスのシンボルであるビックボウを隠してしまわないよう少し小さめでお願いしました。リボンは会場装花に合わせてボルドーを。打ち合わせからとても細かく要望を聞いてくださりオリジナルのフルオーダーブーケが叶いました。和装にはドライフラワーブーケを合わせました。このブーケは前撮りの際にも使用したブーケで、白無垢に合う色味にリメイクしていただきました。こちらもあまり色味を入れたくなかったのでホワイト、ベージュをベースにゴールドのパームフラワー、ブラウンのパンパスをポイントで入れていただきました。

会場装花は日比谷花壇様。結婚式のイメージカラーが赤だったので深みのある赤をベースにパンパスをたくさん使っていただきました。高砂はソファでカジュアルな雰囲気に。秋婚にぴったりのパンパスグラスと華やかなダリアがお気に入りです。ダリアの中でも甘くなりすぎないように黒蝶や恋金魚という種類のダリアをフローリストさんが提案してくださり、理想に近づけてくださいました。ゲストテーブル装花も高砂装花に合わせて赤をベースに。メニュー表や席札の色味ともリンクさせ統一感が出るように意識しました。花器やキャンドルはお任せでしたが、高さの違うキャンドルを使うことで空間のバランスがまとまり華やかな印象になったと思います。フローリストさんとの打ち合わせでは事前に集めていたイメージ画像を集め資料にして持っていくことで打ち合わせがスムーズに進みました。

大好きな人達と大好きな場所で最高の一日になりました

コロナ禍の結婚式ということで、
日々感染状況が変わる中、直前まで状況が読めず本当に結婚式を執り行うべきか悩んだ時期もありました。
当初は7月に予定していた結婚式。
家族婚ではなかった私たちは少しでもワクチン接種が進みゲストが安心して参加していただけることを願って10月への延期を決断。

延期を決断した時は準備も手につかず、旦那さんともたくさんぶつかり悔しい思いもありましたが、家族や友人からの温かい励ましの言葉のお陰でまた10月に向けて気持ちを新たに準備を進めることが出来ました。


幸い延期先の日程では緊急事態宣言も明け、当日は秋晴れの良いお天気に恵まれ、ゲストの皆様に祝福していただき幸せな一日を過ごすことが出来ました。

『会いたくても会えない』そんなご時世の中、来てくださる方には全力で感謝の気持ちを伝えられるよう、そして『来て良かった』と思っていただけるような式にしようと私達らしさを大切に夫婦で準備を進めました。

チャペルの扉が開いた瞬間
遠方に住む家族、親戚、
久しぶりに会う友人...
大好きな人達が同じ空間にいることが夢のようでその時の景色は今までも鮮明に思い出します。
このご時世の中、
私達の為に駆けつけてくださったと思うと
色んな想いが込み上げて来ました。


堅苦しい雰囲気ではなく
ゲストとの距離が近くアットホームで
賑やかな雰囲気になるような式にしたいことは
夫婦の中で共通の思いでした。
披露宴では時間の都合でゲスト全員との写真を
撮れなかったり家族や親族はなかなか高砂まで
来れないといったこともあるかと思います。

せっかく足を運んでくれた
ゲスト全員との写真を残したい思いから
テーブルフォトラウンドを行いましたが
これはやって良かった演出の一つです。


友人や親族、式場のスタッフの皆様からも
『2人らしい本当に良い式だった』
『感動した！』『楽しくて幸せな気持ちになった』
と嬉しい言葉をたくさんいただき
結婚式を無事に執り行えたことに
心から感謝の気持ちが溢れました。

家族、友人、親族、関係各所の方々
式場スタッフの皆様の支えで
間違いなく人生で1番幸せな1日を
過ごすことが出来ました。
私達2人だけでは決して成し遂げることが出来なかったと思います。

結婚式を通して改めて私達夫婦に
関わってくださった全ての方々に
感謝の気持ちを伝えたいです。