コロナ禍で涙の一年延期…式当日は嬉し涙の連続でした

ウエディングドレスはせっかくなのでとにかくいろんなタイプのドレスを着てみました。マーメイドライン、Aライン、スレンダーライン…。色々試着した結果最終的に選んだのは、刺繍が素敵なスレンダーラインのドレスです。
会場の雰囲気なども加味して考えたりもしましたが、最終的に自分が着たいと思ったものを着るのが一番だと思います。

カラードレスもウエディングドレス同様かなり迷いました。どの色が自分に似合うかな？とピンク、ブルー、イエロー、グリーンと色んな色のドレスを試着させてもらいました。ピンと来るものがなかなかなくどうしようかと思っていたところ、まさかのゴールドのドレスに一目惚れ！試着してみたら夫も「これが一番いい」と言ってくれたのでこちらにしました。
私の友人たちもまさかのゴールド！とびっくりしていました。

不器用だけど、自分でリングピローを作りたい！と思い100均で材料を揃えて手作りすることにしました。
ジョウロに砂を敷いて、上にフェイクグリーンや造花を乗せただけの簡単な作りにしました。式ではゲストのみなさんから可愛いと言っていただけましたが、本番前のリハーサルでハプニングが…。作りが弱すぎて崩れました(笑)式場のスタッフの方がすぐに直してくださったので事なきを得ましたが、手作りされる方はしっかりと補強などしてください…。

かなりギリギリまで白無垢か色打ち掛けかで悩み、白無垢を選びました。撮影場所は式場内だったので、式場のアンティークな雰囲気と合うような洋風ブーケを選びました。

私はアクセサリーの中でもイヤリングが一番好きなので、ウエディングドレスに合わせるイヤリングは存在感のあるものにしたいなと思っていました。インスタでこちらのイヤリングを見てこれだ！と思い、すぐに購入しました。

受付、スピーチなどをやってくれた方たちに配るお礼として、3000円分のスタバカードを用意しました。
カードの入れ物の裏にはメッセージを書いて渡しました。とても喜んでもらえました！

ウエディングケーキは3段ケーキで、他とはちょっと違ったケーキトッパーを飾りたいなぁと思っていました。私はネイキッドケーキが良かったのですが旦那がそれは嫌だと反対。相談して、ネイキッドケーキに生クリームをたっぷり垂らすことで解決しました(笑)
ケーキトッパーは新婦が新郎を引きずって歩いている新郎新婦の人形。こちらはネットで購入しました。

春っぽい結婚式をイメージしていたので、装花はあえてテーマを一色に絞りませんでした。フローリストさんには好きな色、使いたい花、使いたくない花を具体的に伝えてあとはざっくり(笑)
ガーデン挙式の青い装花は花の指定しなかったけれど色だけ青色がいい！と伝えておいたら、私のイメージしていたものがまんま飾られていて当日感激しました。
私的には使いたくない花(私の場合イメージと違うと思った花でした)をきちんと伝えておくことが大事かなと思いました。

私がaikoが大好きなので、aiko中心に、その他のアーティストの好きな曲や思い出深い曲を取り入れました。少しこだわったのが、新郎新婦の入場曲。曲はaikoの『ストロー』。「君にいいことがあるように、今日は赤いストローさしてあげる」の歌詞にちなんで、ゲストのみんなにもいいことがあるようにと、ドリンクのグラスに赤いストローを挿しました。

メッセージボードはダイソーで購入したコルクボードにフェイクグリーンをくっつけただけの簡単な作りです。簡単だけど可愛くできました♪

ドレスはSNSで見つけた個人経営のドレスショップで購入しました。夫の服はGUで、前撮りに合いそうな服をチョイスしました。
私たちの結婚式は桜の木の下でガーデン挙式をやる予定だったので、テーマは春。
ドレスもボタニカル柄のものを選び、ロケーションは名古屋の庄内緑地公園。秋なのに桜が咲いていて、素敵な桜ショットが撮れました。

ウェルカムスペースにはメッセージボード、ウエディングツリー、ウェルカムボード 、和装前撮りのアルバムとドレス前撮りのアルバムを置きました。受付横には私が小さい頃父が作ってくれた思い出の詰まった木の椅子に、ドレス前撮りで使用したブーケを。自分で置く場所なども全て決めてコーディネート出来る唯一の場所だったので、好きなもの、思い出のものをとにかく詰め込んだ空間にしました。

はじめは自作ムービーを初めてながら作ったのですが、式の延期で色々作り直さないといけなくなり、心が折れてお蔵入りに…(笑)でもムービーはやりたい！と思い、写真と文章を入れるだけで簡単にムービーを作ってくれるレコフォトさんにお願いしました。
本当に簡単に素敵なムービーが完成してびっくりしました！

ブーケトスは絶対やりたいことの一つでしたが、ゲストの女性の半分以上はすでに結婚していたので、ブーケの中にプレゼントとしてコスメを入れて女性全員参加のブーケトスをすることにしました。
ブーケは100均で造花を買ってリボンで束ねた簡単なものです。プレゼントのコスメは造花の茎にテープでしっかり貼り付けて、投げても崩れないようにしました。
プレゼント付きというのもあり、当日はとっても盛り上がりました！

式のためにロングに伸ばしていた髪を延期とともに20センチ切り、式前にはセミロングに…。やりたい髪型もあまり思い浮かんでおらず、なかなか決められませんでした。
とりあえずウエディングドレスはシニヨン、カラードレスはどうしようかと思い、ハーフアップと編みおろしをヘアメイクリハーサルでしてもらい、自分に合うほうにしました。

春なのでとにかくお花をモチーフにしたものをたくさん取り入れたかったので、プチギフトはこだわって探しました。色々見ていたら、piaryさんでエディブルフラワーのクッキーを見つけたのでコレだ！と思い即決でした。

コロナ禍で涙の一年延期…式当日は嬉し涙の連続でした

私たちはコロナ禍で式の十日前に一年の延期を決めて、計二年をかけて結婚式準備をしました。
zoomを使用して遠方の家族にも式の様子を見てもらったり、二次会を中止にしたので代わりに披露宴でくじ引き大会をしたりと、コロナ禍ならではの演出やプログラム変更などもありました。
特に私たちが式でこだわったことが、『ゲストのみんなが参加出来る結婚式』でした。新郎新婦の晴れ姿を見せるだけでなく、みんなで楽しみたい、そのためには何をしようか？と常に考えていました。

ウエディングツリーから始まり、結婚証明書の証人、リングリレー、女性全員参加のプレゼント付きブーケトス、中座、サンクスバイト、くじ引き大会など、とにかくみんなが参加出来る、みんなで楽しめることをメインに考えてきました。
フリータイムを多めにとったこともよかったと思っています。色んな人とゆっくり話せて、写真もたくさん撮れました。
延期を決めた時は辛くて悲しくてたくさん泣きました。コロナ禍でやりたかったことがやれなかったりもしましたが、逆に準備の時間が増えてやってみたかったことがやれたりもしました。じっくり時間をかけて色んな準備が出来たことで、より思い出深い結婚式が挙げられたと思います。
式当日は、この日を迎えられた感動で胸がいっぱいになりました。一生忘れられない最高の一日でした。