「ゲストへのおもてなし」にこだわった、ここだからこそできる披露宴

ウェディングドレスはオーダーメイドドレスにしました。レンタルショップ含めて提携先は5つありました。
オーダーメイドにした理由は、自分にピッタリのドレスを作れることと、レンタルドレスAとBとで決めかねていたとき、それぞれのドレスのいいとこ取りができることです。オーダーメイドは自分の理想のドレスを作れることが最大の魅力です。
さらに、私の場合、披露宴前に結婚式を家族のみで行う予定であっため、ドレスが2回必要になるので、ドレスを2回レンタルするよりも作った方が価格を抑えられたのも決め手でした。
私のドレスの基本の作りは、マーメイドドレスですが、レースを被せるとAラインドレスに変わるところがポイントです。
サイズもピッタリにするため、作成段階からドレスを作る楽しみもありました。

自分が経験した中で、披露宴会場で席に着いた時に、新婦からの手作りのメッセージカードがとても嬉しかった思い出があり、自分も何か手作りのものを渡したいと思っていました。
席札はその一つで、花のモチーフを手作りし、アクリルのプレートにつけて席札にしました。
花のモチーフは、ウェディングケーキや、プチギフト、新婦のイヤリングなど、至るところに使い、統一感を出しました。

お花はホワイトとダスティローズの色で、新郎のタキシードや会場の雰囲気に合うようにしたいと、フローリストに伝えました。使うお花はフローリストにおまかせしました。使ったお花には、ブーケの花材と合わせてカラーを使いました。

当初はシンプルなコースにしようと思っていましたが、コロナ禍の中、わざわざゲストに来ていただくことや、東京ステーションホテル10周年記念の特別コースがあったことから、当初のプランから変更して10周年記念コースにしました。また、女性ゲストや妊婦さんもいたため、ノンアルコールが豊富なドリンクコースにしました。
東京ステーションオリジナルのカクテルを選んでご提供しました。こちらのカクテルにもエディブルフラワーが使われています。

ウェルカムボードは自分で作りたいと思っていたので、全て手作りしました。
手作りと言ってもアクリルボードをお店でカットしてもらい、ボードの下書きをワードで作成して、白の油性ペンで書いた簡単なもので、あえてシンプルにしました。
ホテルのフローリストさんのご提案で、1月でも桜が用意できるとのことで、用意してもらった桜と一緒に飾っていただき、ゲストに一足早く春を感じてもらえるようにしました。

ウェディングケーキは、イヤリングや席札などにも使った同じイメージで、花を飾ってもらいました。シンプルなケーキが好みだったので、用意したケーキトッパーと一緒に飾っていただきました。

披露宴では、随所に、花のモチーフを使いたかったので、プチギフトにもエディブルフラワーを使ったクッキーにしました。見た目も可愛くて、パッケージにThank youとすでに印字もされてるので、とてもよかったです。

コロナ禍ということもあり、直前になるまでゲストの欠席の連絡がありました。
席次表やメニュー表は印刷したものも用意しましたが、直前の変更があっても大丈夫なように、エスコートボードも用意しました。
アルコールスプレーにテーブルナンバーと名前のタグをつけて、席を案内してもらいました。

「ゲストへのおもてなし」にこだわった、ここだからこそできる披露宴

当日は緊張しましたが、ゲストとゆっくり時間を過ごし、楽しむことができました。ゲストにはゆっくり美味しい料理を食べながら、楽しんでもらいたいと思い、私たちなりに工夫しました。
新郎新婦が大阪出身ということもあり、①くいだおれ太郎の格好をして、サプライズでお色直し入場、②フォトラウンドのときに、当たりくじ入りのフォトプロップスを各テーブル1人ずつ用意し、大阪土産かホテルのオリジナル紅茶をプレゼント、③新郎新婦による夫婦漫才を披露しました。
ゲストはビックリして、とても喜んでもらえました。