少人数でも楽しく面白く

とにかくシンプルにしたかったため、その希望のみを担当の方にお伝えしました。
あらかじめ数点を用意してくださり、シンプルなもので、素材が違うものやワンポイントで少しアレンジがあるもの、裾の広がり方が違うものなどがありました。
最初に仮おさえとして1点を選び、次の打ち合わせで夫婦初めてお互いの衣装を見て相談し、仮おさえ②という形で進みました。
最終的には②のドレスに決定し、式の1週間前に最後のサイズ調整と相談を行いました。

会場選びはチャペルの雰囲気が決め手だったので、会場オリジナルのチャペルを模った招待状デザインを選びました。
今も家に飾っているほどお気に入りのデザインになりました。
仕事が忙しく、あまり時間をかけられなかったため、筆耕をお願いしました。
夫婦2人とも文字を書くのは得意でしたので、親族はずっと私達が書いたものと思っていたそうです。笑
私達が行ったのは、封入するものを束にして封筒に入れるだけでした。
どのような向きで、どの順番で入れるかは、見本としてホテルの方がサンプルを作って同封してくださったので、とてもやりやすかったです。招待状一式も郵送してもらったので、取りに行く手間もなく助かりました。

特にブランドにこだわりはなかったのですが、私が『星の王子さま』が好きで、コラボ商品を展開していたお店に決めました。婚約指輪も同じお店で購入してもらいました。
2人とも職業柄普段はあまりつけられないので、シンプルなデザインでそこまで高くないものを選びました。ちょうどフェアを開催しており、指輪の内側に入れる誕生石や曜日石などを無料で入れられるとのことでお願いしました。日付と、名前はお互いに相手の名前の頭文字のみを刻印してもらいました。

少人数でも楽しく面白く

お昼からだったので、朝はそこまで早く出発する必要もなく、余裕があって良かったです。
親族のみでしたので、お互いの準備が終わってからは親族控室で30分ほどゆったりとおしゃべりをしながら待っていました。
挙式は強風の中となってしまいましたが、初めてお会いする夫の親戚の方々が、寒いでしょうーと言いながら体をさすってくださいました。人数が少なかったので、集合写真もスムーズに撮ることができました。
披露宴はアットホームな会食という感じで、初めてお会いする方も多かったですが、ほとんど全ての方と言葉を交わすことができ、とても楽しい時間となりました。
涙、涙の、というのは苦手でしたので、笑いあり、ひたすら笑いありという雰囲気で過ごしやすかったです。
私の祖父母は亡くなっているのですが、当日母が持ってきてくれた2人の写真に気づいて、ホテルの方が祖父母のぶんの飲み物も用意してくれたことが一番の感動ポイントでした。
全て終了後もほとんどの方と順番に写真を撮ることができました。
コロナ禍で寂しい1日になってしまったらどうしよう、、と不安な気持ちもありましたが、少人数でも温かい雰囲気でゆっくりと過ごすことができて大満足でした。
親戚の方々、両親、そしてホテルのスタッフの方々、全員にありがとうと伝えたいです。