オレンジのかたわれ

自分が着たいイメージと、会場の雰囲気に合うかどうかを合わせて考えて決めました。
繊細なデザインが魅力的なビンテージドレスに興味があり、ストンとした形で探していて出会えたのがこのドレスです。何度もお店に足を運び、試着や小物合わせをしてイメージを固めていきました。
お色直しはしなかったため、挙式はベールをつけて、パーティーは途中でニットカーディガンを羽織り、雰囲気を変えました。その組み合わせが出来たのも、こちらのドレスだからだと感じています。

3年近く伸ばした髪の毛を活かせるヘアスタイルがいいなと思い、担当して下さったヘアメイクさんに相談しました。挙式とパーティーで雰囲気を変えたかったので、短い時間でシニヨンから編み下ろしへスタイルチェンジをして頂きました。

カメラが趣味の大切な友人に撮ってもらいました。
紫陽花と一緒に撮ってもらいたかったので、6月の時折小雨が降る中での撮影になりました。傘もいいアクセントになったかなと気に入っています。

使っていただきたい花材はカラー、色味はイエロー系かパープル系。可愛いイメージよりもスタイリッシュなブーケが好き。丸みのある形より縦長でエアリー感のある形。
好みを伝えて、出来上がりは当日までお楽しみでした。大満足の仕上がりで感動しました！

オレンジのかたわれ

楽しすぎてあっという間に終わってしまいました！ゲストに贈った手紙や、手作りの席札、ギャラリーに置いた前撮りのアルバム等、ひとつひとつこだわったものが当日ゲストの方にとても喜んでいただけて本当に嬉しかったです。両親とのファーストミートや挙式前のファミリーセレモニーなど、家族や親族とも良い時間を過ごすことができました。形式的な演出や、堅苦しい話は一切なく、ただ純粋に同じ時間を楽しんでもらうことが目的だったので、それができて大満足でしたしあまり見ない形の式でしたが、とても好評で嬉しかったです。
コロナ禍での結婚式ということで、気持ちが沈んだりたくさん悩んだりしましたが、挙げて良かったなと心から思えました。


photo by kuppography