「好き」を詰め込んだ・ゲストと楽しむWEDDING

この指輪の決め手
1番の決め手は「今しか買えないこと」でした。
結婚指輪をネットで探し始めて、大好きなラプンツェルのリングはないかな…となんとなくダメ元で検索したところ、こちらのリングがでてきました。しかも1年限定の発売で終売まであと1ヶ月ほどしかないということですぐにお店を予約して見に行きました。(その後、好評につき続販が決まったため期間限定ではなくなりました。)
ネットでみたよりも実際にみたときのほうがとてもかわいくて、他店よりもピンクに近いピンクゴールドの色味も気に入りました。また、スターダストと呼ばれる加工が、石を使っていないのにダイヤモンドのように輝いていたところにも惹かれました。まるでラプンツェルの誕生日に夜空に放たれる無数の光を想わせるようです。男性の方のホログラムと呼ばれる加工は、他店のつや消し加工とは違う印象で、彼もとても気に入っています。
また、ディズニーコラボと言うととても値段が張るイメージでしたが、むしろ価格は控えめでとても買いやすかったです。
ブランドのおすすめポイント
・ブランドイメージ
わりとできたばかりのブランドで有名なブランドではありませんが、バックグラウンドを調べてみるとしっかりしたブランドであることがわかりました。ディズニーとコラボでき、映画の画像を使用することができている点でも安心できました。
・商品ラインナップ
ラプンツェルは1年限定のデザインでしたが、他にもシンデレラや美女と野獣などがありました。ディズニー好きはチェックしておきたいブランドです。
ラプンツェルコラボでも3種類ありました。それぞれ映画のシーンをイメージして、リングの形(ストレート・S字・V字)や内側の刻印やメレダイヤの数が異なっていました。
・オーダー方法
サイズを何度も確認して自分に合ったサイズを選び、リングの素材(プラチナ・イエローゴールド・ピンクゴールド)やリング内側の刻印を決めます。テクスチャー(つや消し加工の部分)の選択はできなかったことが残念！刻印にはラプンツェルやフリンやパスカルや太陽の紋章、くし、灯篭、舟などラプンツェルにまつわるオリジナル絵文字も選択できます！しかも文字もラプンツェル文字を選べます！！全角計算で20文字まで入れられます。刻印は無料です。
・アフターサービスや保証
オリジナルリングを販売している他店と比べても遜色ない保証が付いています！クリーニングも無料、ピンクゴールドにもかかわらずサイズ直し(プラマイ1)も無料で可能です。作り直しもお安くできます。

3回試着に行きました。彼にも母にも見てもらい、自分とふたりの意見が合うドレスに決めました。
レースがふんだんに使われていて、バラもたくさんついていて、とってもかわいらしいドレスです。一番気に入っているところは長くて大きいトレーンです。広げると本当に素敵で、後ろ姿が多い挙式で映えると思いました。
ただ、お値段は張るので少し悩みましたが、1番重要な思っている衣装にはお金をかけてもいいんじゃない？と彼が言ってくれたため、このドレスにしました。

ラプンツェルっぽい披露宴にしたいイメージはあったものの、かわいいドレスがたくさんあり、まず何色のドレスにするか迷いました。
結局はラプンツェルイメージを捨てきれず、ラベンダーを選びました。ラベンダーのなかでも最後まで2着のうちどちらにするか悩み、最終的には彼がびびっときたと言ってくれた方に決めました。
私の中でのイメージはラプンツェルよりもセーラームーンのドレスですが、ラベンダーのドレスならヘアアレンジなどでラプンツェル風に見せられるかなと思っています。
胸元のビジュー付きのリボン、後ろの大きなリボンとグラデーションが気に入っています。

式当日に父が参加できないため、前撮りの時だけでも父とバージンロードを歩きたい、両親揃った写真が撮りたいと思い、前撮りを決めました。人気の時期のため早く予約しないと良い日が埋まってしまうと聞き、ドレス決定時(10か月前)に日時を決めました。実際の前撮りは1か月前です。
衣装は本番と同じもので、ウェディングドレスとカラードレスの2着です。他に着たい衣装がある方は本番と違う衣装で撮るそうですが、プラス料金もかかるため私は本番の2着にしました。
ロケーション撮影にはあまり魅力を感じなかったため、会場の内装が気に入って予約した式場内で撮影することにしました。
ネットで検索するとよく出てくる「指示書」のようなものも簡単に作成しました。写真を撮り・撮られ慣れていないため、あまり希望がありませんでしたが、ネットで出てくるたくさんの画像を見て、こんな写真が撮りたいというものを文字や写真で説明した「前撮りお願い書」を作成し、担当者さまにお渡ししました。

カラードレスはラプンツェルイメージのため、ヘッドドレスはお花がいい！と思いましたが、生花だと前撮りと本番に使用するには高そうだなと思い、自分で用意することにしました。ネットで検索したら、ハンドメイド販売サイトにたどり着き、いろんな作家さまの中から自分の好みに近い方を選び、オーダーメイドで作成依頼しました。ドレスを決めてすぐに依頼し(10か月前)、完成品が届いたのは1ヶ月前でした。
私の依頼は、ラベンダーをメインに、ピンク・ホワイト、少しブルー・イエローなどを入れて、本家ラプンツェルのようなカラフルなもの、でも柔らかめの色味という、めんどくさい注文でしたが、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーを使用した素敵な作品が仕上がりました。
お色直しで髪色を変えることができないため、できるだけ長い(100cm)コスプレ用ウィッグのゴールドの毛束を買ってエクステを自作しました。

招待状を式場で頼むとお値段が張りやすいと知っていたため(プランナーさんからも教えていただきました)、ペーパーアイテムはほとんどを自分たちで手配することは決めていました。
そのため式場を決めてすぐ、インターネットでペーパーアイテムの検索を始めて、好きなデザインを探していました。幸い、大好きなラプンツェルの気に入ったデザインをすぐに見つけたため、このお店(サイト)で注文しよう！というのはすんなり決まりました。
そのお店はたくさんキャンペーンをやっていて、毎日ポイントをためて商品注文時に割引ができたり、抽選でいろんなものが当たったりするお店で、それは本番7か月よりも前から始めていました。すると、応募したキャンペーンに見事当選して、招待状が無料になりました！宛名印刷も含めて無料になったのでとてもお得になりました。
そしてその特典を使用して注文したのが本番7か月前、その後、招待状の文面や招待客の名簿を作成して、校正(式場のプランナーさんにもしてもらいました。)して、注文しました。早めに準備を始めていたこともあり、4か月前には宛名が印刷された招待状が手元にありました。他にも切手や付箋やカード式芳名帳、封止めシールを準備して、3か月前に郵送しました。
切手は慶事用ではなくシール式のグリーディングにしたかったため(会社の上司など目上の方へは慶事用にしました)、好きなデザインのものを探すのが大変でした。欲しいデザインが売っていない(オンラインにはあったりします)場合があるので、もっと早く準備するべきだったと思いました。
白い封筒が寂しく感じたので女性の友人にはマスキングテープやシールでデコレーションして送りました。

自分で作成する技術もなく、式場で依頼するとお値段が張るし…でも1回しか使わない(お部屋に飾る予定もないため)ため、できるかぎりお安く、でもデザインがいいものがいいと思い、インターネットでいろいろ検索しました。
最初は、オリジナリティあふれるハンドメイド作品販売サイトにしようかと思ったのですが、サイズが大きいため送料がかさむことにためらい悩んでいました。そこで、ちょうど楽天スーパーセール期間中であったこともあり、楽天市場内で検索したところ、デザインもお値段も送料もとてもちょうどよいものをみつけてすぐに注文しました。
そのままだとちょっとさみしかったので100円ショップの造花を加えました。

4か月前の初めての打合せの際、2か月前位の打合せでパティシエさんと直接相談してケーキのデザインを決める、とプランナーさんに伺いました。それまでにどんなケーキにしたいかイメージを膨らませておくとスムーズとお聞きしたため、すぐにケーキのデザインを考え始めました。
最初はインターネットで検索して、その画像を見せて「こんな感じで」とお願いするつもりでしたが、どんどんイメージが膨らんで自分でデザインすることにしました。絵心がないため、Excelの図形や画像でイメージを作成して打合せの際に見てもらいました。
こだわったところは、見た目も美味しさも重視したところです。キツイ色を使うと食欲が湧かないと思い、色をパステルにしたり、中のスポンジもチョコレート味にしてもらいました。

ラプンツェルデザインの芳名カードです。招待状と一緒にお送りして当日に持ってきてもらうことで、受付をスムーズにできました。裏面にメッセージも書いてもらいました。

友人はほぼ遠方から来てくれるため、最初から友人への引出物は宅配にすると決めていました。初期イメージとして、式場で紹介してもらった引出物を宅配便で送ることを考えていたのですが、式場予約の際にプランナーさんに相談したところ、最初から宅配専用になっているものの方が安いと教えていただいたため、自分で探すことにしました。
ネットで検索をするとたくさん出てきたためあまり困ることはなく、2か月前くらいに飲食費用とご祝儀との兼ね合いで引出物金額を決め、これを注文するというものを決めました。
親族や職場の方には失礼がないよう(近隣でもあるため)、宅配ではなく式場紹介の引出物から選びました。これは式場からいただいたたくさんのカタログなどを見ながら1ヶ月前には決定しました。いろんな種類のものを自分で発注しなくていいのはとても楽だと感じました。

プチギフトは節約のため、自分で用意したものにしようと決めていました。ギフトを入れる巾着をまず購入し(これは4か月前位に購入しました)、中に入れるお菓子は賞味期限もあるため、1か月ちょっと前に購入しました。
プチギフトは外見が素敵なだけで、あまり美味しくない飴やクッキーで残念というイメージがあったため、お菓子は私の好きなお菓子で、美味しいと自信をもって言えるものを選びました。
既製品と比べると手作り感満載で見劣りはしますが、ひとつひとつ手作りした思いが伝わり、かつお安く(1つ180円位)できたので満足しています。

普段は全くネイルをしませんが、ネイルチップを作ると何度も使えて記念にもなると聞き、式場併設サロンにお願いすることにしました。ネットで作成依頼をすると半額以下でできるようでしたが、慣れていないため相談しやすい式場併設サロンに決めました。
デザインも自分の好きなものを作っていただけるとのことで、ネットで検索して好きなデザインを集め、それを自分で再構成したデザイン案を担当者さまにお渡しし、担当者さまの素敵なアイディアをプラスしたデザインになりました。
テーマはラプンツェルです。ティアラやドレスの袖部分、編み上げ部分、印象的なランタンの空をイメージしたデザインにしました。

料理は最初から重視しているポイントでした。母が自身が挙げたの式場のお料理が美味しくなかったと何十年も言っているのを聞いていたため、ブライダルフェアの試食時に美味しいと思った式場でしか挙げない！と決めていました。
1か月半前に開かれたフェアで、全てのお料理の実物を並べていただきメニューを選ぶ機会があり、そこでお料理とドリンクメニューを決定しました。ブライダルフェアで出た前菜が本当に美味しくて夫婦で感動して、このメニューだけは絶対に入れる！と最初から決めていたものも入れることができました。ドリンクメニューに課金してカクテルを追加したり、デザートビュッフェもグレードアップしたため、自分も楽しみたいですが女性ゲストが楽しんでくれるといいなと思っています。

席次表は、お高いけれど式場でしか頼めないデザインにひとめぼれしてしまったため、式場予約時からデザインは決定していました。1か月前の打ち合わせまでに席次表を決定し、打合せの後に発注をお願いしました。
メニュー表は、ネットで見つけた、招待状と同じシリーズのラプンツェルデザインのものにしました。カラフルなデザインのためテーブルに華を添えてくれると思います。

装花は値段が張ると見聞きしていたものの、花に関する知識がまるでなかったため、担当者さまにおまかせしようと特に何も調べていませんでした。すると展示会で担当者さまに提案されたものが思っていた倍くらいしたため、これはマズいと慌てて節約方法を調べ始めました。
高いからと言ってあまりにもケチるとショボくみえるしゲストに失礼となるが予算もある…といろいろ考え、担当者さまにも相談し、出来る限り小物を持込んだりして、価格を抑えました。
装花の怖いところは当日まで完成品がわからないことでしたが当日、思っていた以上に素敵な装花になっていて担当者さんに感謝しかないです…！

お花は詳しくなかったため、担当者さんに形と色味とイメージだけお伝えしました。ブロッコリートス用のブロッコリーブーケもお願いしました。
どちらも思った以上に可愛い仕上がりで、大満足でした！ブーケはプリザーブドフラワーのエターナルブーケになります。

こちらの式場は音響を外注されています。
式2週間を切ったところで初めての打合せがあり、そこで当日の担当さんにおまかせをすると自分の思っていたようにはできないことがわかり、急いで準備を始めました。
新郎新婦ともにアニメが好きで、アニメが好きな友人がゲストのほとんどを占めるため、アニソンを多めに準備しました。
CDを用意し、流す順番やタイミング等の指示書を作成し、事前にお渡しをしました。

「好き」を詰め込んだ・ゲストと楽しむWEDDING

まず、ゲストの皆様が誰一人欠けることなく、雨も降らず、無事に挙式・披露宴を終えられたことが何より嬉しいです。直前まで準備を頑張りすぎたことと極度の緊張で、当日は体調が万全ではありませんでしたが、一生に一度のイベントで悔いを残さないよう、できる限りのことができてよかったです。そして、式が終わった後、ゲストの友人たちが「楽しかった」と口をそろえて言ってくれたのが本当に嬉しかったです。

挙式は母とバージンロードを歩きました。母の思い出にもなったかなと思います。
挙式後、大階段でのフラワーシャワーは、まさに憧れの瞬間で、ゲストひとりひとりに声を掛けられながら一段一段降りていくのはとても幸せでした。その後のブロッコリートスはもう定番の演出かと思いましたが意外に驚かれました。そして思った以上に新郎が優しく投げたため、すごく手前に落ちて、友人ゲストに文句を言われてたのも良い思い出です。

披露宴のお色直し退場では、新郎新婦お互いに1番の友人を引き連れての退場でした。サプライズだったため、指名されたゲストは驚き恥ずかしがっていましたが、嬉しそうにしていて感動し、少し泣きそうになりました。
オリジナルデザインのケーキも思った以上の可愛い仕上がりで大満足でしたし、食べてもとても美味しかったです。夕暮れ時から始まったデザートビュッフェも、寒かったですがゲストと楽しい時間を過ごせました。

最後はラプンツェルイメージには欠かせないフライングランタンです。こちらもぶっつけ本番でどんな感じになるか不安でしたが、とても綺麗でゲストからの評判もよかったです。

全体的に私のこだわりを詰め込んだ式にすることができ、私自身もゲストも楽しんでもらえる式になったと思っています。準備にはとても時間がかかったのに始まってしまえば一瞬でしたが、間違いなく一生の思い出になりました。
私のわがままをたくさん聞いてくださった式場に心から感謝いたします。