結婚式 お金にまつわるQ&A
結婚式の支払いっていつするの?ご祝儀って「ふくさ」につつまないと失礼?などなど、ゲストやお二人の視点からの、「結婚式のお金」にまつわるよくある質問にお答えします!
結婚式のお金にまつわるQ&A カップル編
結婚式の実際の入金はいつのタイミング?現金のみなんでしょうか。
カードが使える会場も多くなってきましたが、必ず会場に確認しましょう
挙式費用は挙式・披露宴の10日〜1週間前までの振込が一般的なケースが多いです。
金額としては、内金を差し引いた見積り額を支払うこととなるのですが、カード支払いが可能かどうか必ず会場を決定する前に確認をとりましょう。また、カードの限度額も事前に確認しておくと安心です!披露宴に出席しない方から、ご祝儀を頂いた場合どのようにお返ししたらいい?
内祝いとして挙式後2週間以内にお礼の品を贈りましょう。
内祝いの予算は大体頂いた金額の半分程度が目安となります。品物で頂いた場合にはその品物の値段の半分程度となります。また、内祝いは結婚式後の2週間以内に送るようにしましょう。
また、品物に一筆添えられない場合は、別にお礼状を送付するのがマナーといわれています。海外挙式の場合、ゲストにはどこまで準備すべき?旅費は必要?
ご祝儀を辞退するのが一般的です。
海外挙式の場合、旅費がかかるためご祝儀を辞退するカップルが多いようです。海外挙式後のパーティーなどのお食事の費用も負担して、おもてなしするケースも多いです。海外挙式に招待するときにその旨を先に伝えて、招待される方が迷わないよう、はっきりさせておくことが肝心です!
結婚式場を急にキャンセルしなければならない場合の金額って?
会場によって、キャンセル時期の金額が異なるため、会場を決めるときに説明を受けるようにしましょう。
結婚式のキャンセル料は、お二人のために用意されていた会場の時間の対価となります。
キャンセルが直前になればなるほど、その時間は再販売出来なくなってしまうため、そのために必要となる金額も大きくなってしまいます。規約や条件を確認して、よく理解しておくことが大切です。受付や二次会の幹事をお願いしている人に、御礼する場合はどのようにすれば良い?
受付のお礼は3千円〜5千円。二次会幹事は5千円〜1万円というカップルが多いです。
受付は3千円〜5千円の現金かお礼の品が多いよう。また二次会幹事は5千円〜1万円の現金でのお礼か、品物を贈ったというカップルが多いようです。現金というよりも商品券にしたり、後日の宴席でのお礼というケースも多いので、お二人やお願いした方にとって、一番良い方法を考えましょう。
結婚式のお金にまつわるQ&A ゲスト編
ご祝儀袋は袱紗(ふくさ)に包まないと失礼でしょうか?
ご祝儀は袱紗に包んで持参するのがマナーといわれています。
袱紗は昔から、結婚式などのお祝い事だけでなく忌事でも使われており、ご祝儀などをきれいな状態で、持参するといった面からもマナーとされています。また、お祝い事の場合は赤や紫など赤系統の色の袱紗を、忌事の場合は紺やグレーが一般的です。紫はどちらにも利用可能なので、持っていると便利です!
ご祝儀で包めない金額って偶数の数?新札は必須でしょうか。
新札はマナーとして準備を。また、4や9の数字は避けるようにしましょう。
一般的に偶数は割れるというイメージから、避ける風習がありますが、最近は「2」の数字はカップルを連想させるとして、使われることが多いようです。ただしその時は1万円札と、五千円札2枚とするなど気遣うようにしましょう。
ただし、4や9の数字はどんなお祝い事でも、不幸を連想させるため絶対に使わないように注意してください。
また、新札がない場合は会場のフロントなどで交換できる場合もあるので、聞いてみましょう。披露宴を急に欠席しなくてはならないときご祝儀は必要?
出席する場合にお渡しする予定だった金額の半分相当のお祝いをしましょう。
どうしても急な事情で欠席をしなければならない場合は、出席するときにご祝儀で包む予定だった金額の半額相当の品かお金を贈りましょう。
また、以前ご祝儀をもらった相手の場合は、同額を包んでお渡しするのが一般的です。夫婦、子供と出席する場合のご祝儀額は?
夫婦の場合は5万円か7万円、子供専用の席や食事がある場合はそれにプラス1万円。
夫婦だけの場合は、偶数の数を避けて5万円か7万円を包むケースが多いです。また、子供がいる場合、子供専用の席がある場合はプラス1万円程度包むとよいです。
そうではなく、母親の料理を分ける程度であれば、ご祝儀は必要ありません。お祝いのプレゼントを渡したいけど、相場っていくらくらい?
友人の場合は1〜2万円、親族の場合は2〜3万円が相場といわれています。
上記のプレゼントの金額相場は披露宴に招待されたけど出席できない人などの額。最近は出席する場合にも友人同士で贈ることが多いので、その場合は予算ではなく、結婚する友人が欲しいものを贈るとよいでしょう。
また、一般的にプレゼントは挙式の1週間前に送るのが一般的です。当日は荷物になってしまうので、避けた方がよいです。