MAYA（マヤ）のそれぞれの結婚の日

ありのまま、シンプルに思いを手渡せる

それぞれの思い出が紡がれた日。

いつも優しい笑顔で、気さくにお話をしてくださる新郎様。親しみやすく、笑顔がとてもお似合いな新婦様。そんなお二人は、2泊3日の中でご家族ご友人と、日常の延長線上で飾ることなく、ただゆっくりと過ごせるようにという思いで、「結婚の日」を迎えられました。

結婚の日1日目。

鎌倉の海に立ち寄ってから、お越しいただきました。

「こんにちは〜」というお二人の素敵な笑顔を見て、今日からの3日間がとても楽しみになったのを思い出します。ご到着後、お庭に出てお二人で肩を並べてお昼ご飯を楽しまれている姿はとても微笑ましい光景でした。
をお手紙にしたためてこられました。明日のハレの日を前に、親御様へ今の素直な気持ちを伝えるたいせつな時間となりました。

そしてこの日は、ご家族と時間を共にしたいとお考えだったお二人。せっかくの機会だから、みんなでお食事のご準備をする事から始めました。家族皆で、お揃いのエプロンを付けて、アイランドを囲みます。お料理が得意な新郎様のお父様は、お酒のつまみをささっとと作られたり、普段は包丁をあまり握らないという新婦様のお父様が、お鍋に入れる野菜を新婦様に見守られながら切られていたりと、あたたかい家族との時間が流れます。

結婚の日2日目。

ご家族で朝食を食べていらっしゃる光景が、なんだか昨晩よりもご家族間の距離が近づいたような気がして、私たちが嬉しくなったのを思い出します。お二人のお人柄を表すような、あたたかい陽が差すお昼下がり。たいせつなゲストの皆様に見守られながらお庭でのお式がはじまります。

その後ダイニングへ移動し、披露宴。ご友人の方から、お祝いのお言葉をいただき、これまでの想い出を皆様で振り返ります。あの頃を想い出し、大きな笑い声に包まれるMAYAのダイニング。時折、今の幸せを噛み締めながら涙する場面もあり、和やかであたたかい時間が流れました。

披露宴が結んだ後も、ご友人とのお時間は続きます。お二人を良く知る昔ながらのご友人と過ごす時間だからこそ、よりリラックスした雰囲気で想い出話に花が咲きます。皆様のにぎやかな笑い声と共に、MAYAが夜に包まれていきました。

結婚の日3日目。

この日はあえて、お二人で過ごす事をお選びになりました。改めて、家族になった事を実感しながらお二人で囲む朝の食卓。結婚の日を振り返りながら、ゆったりと流れる朝の時間は、これから肩を並べて歩んでいくお二人にとって、とてもたいせつな時間になるのではないでしょうか。

チェックアウトのお時間。いつもの笑顔で手を振ってくれたお二人。
寂しい気持ちにもなりますが、MAYAでの結婚の日をまた想い出しながら素敵な家庭を築いていっていただければと、お二人の幸せを願ってお見送りをしました。