最大限の感謝を伝えることができ、自分の人生を肯定できる

挙式会場について

挙式会場はいい意味で装飾はほとんどなく、洗練された素敵な空間です。挙式前に「ファーストミート」といって両親と自分3人だけの時間を過ごすことができます。両親への手紙は、このファーストミートの直前に読んでもらった上で両親と対面する形です。よくある人前で読むスタイルではないので、今まで育ててくれた感謝に加え、両親としかわかり合えない話題、みんなの前では言えない謝りたいことなど、伝えたいこと全てを手紙に綴ることができました。数分ですが、この時間はとても尊く、感動的な時間でした。この会場を選んで良かったと心の底から思う瞬間のひとつでした。
その次に「family ceremony」といって、両家の親族が集まり、新郎新婦がお互いの家族を紹介し合う時間があります。エピソードなどを交えて紹介する時間はとても和やかで温かい雰囲気です。最後はお互いの親族が1人1人と握手をし合い、写真撮影となります。初めはプロのカメラマンさんが撮ってくれますが、そのあとに親族の1人がシャッターを押して撮影します。和みます。親族紹介はなかなか緊張するシーンではあるので、こんなに温かい親族紹介はこの会場ならではだと思います。

披露宴会場について（会場名：リビングルーム）

おもてなしを大切にするコンセプトの会場ならではで、パーティーでは乾杯の挨拶や釜飯の提供などを新郎新婦で行います。また、動きやすいドレスを着ているので、新郎新婦自ら席をまわり、ゲストとお話します。「こんなに新郎新婦と話せたのは初めて！」と人も喜んでくれました。専属の司会者がいる式場が多いですが、自分たちで取り仕切るほうやはりが皆さんリラックスしてくれます。こんなに温かい雰囲気が流れる式場はなかなかないのではないかと思います。

最初の見積りから値上りしたところ

引き出物です。引き出物は一般的なものから変わったものまで選ぶことができます。私は「人生お祝い便」といってゲストの誕生日に自宅に配送される、という引き出物を選びました。品物はいったんは選ぶのですが、ゲスト本人が選び直すこともできます。多少出費は増えますが、特別感を演出するにはいいと思います。

料理について

なんといっても釜飯です。釜飯の内容は季節によるもので、ウェディングフェアで春、試食で秋、式当日冬の釜飯を頂きました。どれもとてもおいしく、感動しました。ドリンクも、メニュー表をみるとみたことないものばかりで、注文するときにワクワクします。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

建物は、いい意味で全く式場感っぽくないので、特別感が強くてワクワクします。入り口から建物に入るまでの道が、とても雰囲気があります。
表参道からのアクセスも良く、来てくれたゲストはストレスなく来れると思います。また、新郎新婦にとっても打ち合わせ時のアクセスが楽で助かりました。

スタッフ・プランナーについて

まず担当プロデューサーさんが、とってもあたたかいお人柄でした。もっというと、担当プロデューサーさんだけではなく、ヘアメイクさん、カメラマンさん、ドレスケアをしてくださるスタッフの方、全スタッフ皆さんあたたかいです。仕事を飛び越えて、人間同士の繋がりを感じることができます。
一人一人が、仕事に徹しながらも、自分たちの結婚式をとても楽しんでくれている印象を受けました。頼りがいがあって、素晴らしいお人柄の方ばかりでした。とても感謝しています。

この式場のおすすめポイント

ポストです。会場にはいると、ゲストの人数分の小さなポストが並んでいて、ゲストひとりひとりの名前とキャッチコピーがそれぞれのポストにかかれています。ポストのなかには、新郎新婦がそれぞれのゲスト1人1人に書いた手紙が入れられています。友人から「手紙がすごく嬉しかったよ」とか「泣いちゃったよ」とか「一生大事にするね」など感想をもらいました。この会場ならではで、「あなたのお陰でこの日を迎えることができました」を一番伝えることができるコンテンツだと思います。

• 特になし

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

【会場選びについて】「なによりも、ゲストに感謝を伝えたい」という思いがある方には自信をもっておすすめしたい式場です。今まで複数の結婚式に参加してきて、もちろんどれも素敵でした。しかし、こんなにもゲストを大切に、あたたかい気持ちにできる式場は他に思いつきません。
結婚式をあげるにあたって、何を目的とするのか、どういう結婚式にしたいのか、というのをしっかり考えた上で会場選びをすることをおすすめします。

【結婚式準備について】
契約自体は随分前にするので、準備はバタつかないだろう、と思うのですが、気がついたらもうすぐ結婚式！と、時間はあっという間でした。当日どういう式にしたいのか、伝えたいことなど、前もって考えながら準備すると、より特別な日にできると思います。