大正ロマンなロケーションでアットホームな式を！

挙式会場について

挙式会場は1箇所で、和風小講堂のような空間です。

大きさ：
比較的コンパクトで、ゲスト40名程度の挙式だとゆったり目に座ってもらうと程よく席も埋まり、ちょうど良かったと感じています。もう少し人数が多くても収容可能だと思います。

特徴：
床のタイルやシンプルなステンドグラスが大正レトロな雰囲気を醸し出してくれる、厳か目な雰囲気のある空間です。他の式場に多い開放的なチャペルとは異なり、かなり落ち着いた色合いでアットホームな雰囲気にぴったりだと思います。

設備・アイテム：
祝言スタイルの人前式を行いましたが、その場合は三献の儀で必要なお神酒・盃・お銚子など一式を準備していただけます。
また、細かいですが式の最後に新郎新婦が直筆した誓いの言葉（誓詞）を述べる場があったのですが、誓詞用の髪や封筒などもご用意くださりました。

披露宴会場について

披露宴会場は1箇所で、高砂から見て横長な形の和室のような空間です。

大きさ：
広すぎず、ゲスト全員と目を合わせられるような距離感のお部屋です。一般的な結婚式披露宴会場にあるようなテーブルよりは小さめの丸テーブル（3〜6人掛け程度）を8脚置いていただきましたが、新郎新婦やゲストが自由に動き回りやすく、スカスカ感もなく、ちょうど良いサイズ感でした。

特徴：
挙式会場を出てすぐ（10〜15mほど？）披露宴会場に繋がっており、アットホームな挙式の雰囲気をそのままシームレスに披露宴へと続けられますし、ゲストにとっても移動が楽だったと思います。
また、その挙式会場と披露宴会場を繋ぐ道が小さな庭（+縁側）になっており、新郎新婦が披露宴会場に入場するシーンでは披露宴会場から見ると新緑のきれいな庭を背景に新郎新婦が登場できるのも素敵です。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

式場までのアクセス：
最寄駅は江ノ電長谷駅で、徒歩5分弱くらいです。すぐ側にバス停もあります。
東京方面からの行き方としては、jr鎌倉駅もしくは藤沢駅から
・江ノ電に乗る
・バスに乗る
・タクシーに乗る
の大きく3パターンになるかと思います。（藤沢駅からよりも、鎌倉駅からの方が近いです）

式場の周りの景色や環境：
長谷寺のすぐ近くに位置しているので、土日の昼間は観光客で賑わっている通り沿いになります。実際に私たちのゲストの中には、披露宴後に長谷寺を観光しに行かれた方々もたくさんいらっしゃいました。
また、少し南に歩くとすぐ海沿いの道に出て潮風を感じられ眺めも良いです。
近くに飲食店も多いエリアなので、式場での打ち合わせ前後に飲食店を開拓するのも楽しかったです。

この式場のおすすめポイント

個人的に特にオススメしたいポイントは、式場全体のコンパクトさと、当日の写真撮影の充実具合です。

式場全体のコンパクトさ：
挙式会場・披露宴会場それぞれの紹介にも記載しましたが、空間のサイズ感とそれに伴うアットホームな雰囲気が、「ゲスト全員の顔がしっかり見れて一人一人とお話しできる会にしたい」という思いにぴったりでした。
また、1日2組限定で、かつもう一方の組と出くわすことがないようなオペレーションになっているので、建物まるごと貸切のような雰囲気をゲスト含めて味わえたと思います。

当日の写真撮影の充実具合：
事前にプランナーさんから「当日は写真をたくさん撮れます」と伺ってはいましたが、実際に想像以上に式場の隅々で、式中だけでなく式の前後、合間にたくさん写真を撮っていただけたのが有り難かったです。
コンパクトな式場の中にも沢山の魅力的な撮影スポットがあるのですが、各スポットで和装と洋装の両方の写真が撮れたり、式後の撮影は親族に見守られながらの撮影があったりしたのも良い思い出になりました。

• 1日2組まで
• 申込み前試食可
• 一軒家
• 駅から徒歩5分以内
• 友人の参列可
• ステンドグラス

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

結婚式準備に関しては、正直明確なビジョンや意思があまり無く、なんとなく「こういう雰囲気が良い」「こういうのはちょっと違うかも」という曖昧なイメージのまま始めてしまいましたが、結論そんな状態でも大丈夫でした。
積極的にイメージを提案下さったり、丁寧にヒアリングしてくださるので、数回の打ち合わせの中で自然とやりたい式のイメージが固まってきましたし、提案いただいたイメージに対するこちらの意見はもちろん全面的に受け入れ、柔軟にサポートしていただけるので、最終的に大変満足度の高い1日を過ごすことができました。

当日は、慣れない衣装に歩き方や所作に気がいってしまいがちですが、始まったら本当にあっという間に終わってしまうので、とにかく顔を上げてゲストの皆さんとのコミュニケーションを楽しむのが大事だなと思います。
ちなみにですがすべて終わり服も着替え終わった後に、式中に食べられなかったお料理をゆっくり頂くことができます！