歴史のある鎌倉でみんなへの感謝が伝えられる会場

挙式会場について

一般的なチャペルとは違い、木をベースにした挙式会場で、天気のいい日は陽が差し込んでとても雰囲気が良かったです。広さはそこまでないですが、親族やゲストの顔がしっかり見えて、後ろの席のゲストの表情もわかりました。元々酒蔵だった場所なので、とても歴史のある場所で厳かな雰囲気を演出することができました。今回は祝言という形式で式をあげたので、三々九度や誓詞朗読などを行いました。この挙式スタイルの結婚式に参加した経験がなかったため、最初は不安でしたが、スタッフの皆様にサポートいただき、落ち着いて執り行うことができました。親族やゲストの前で改めて感謝を伝えることができたのがとても印象的で、親族やゲストからも評価が高かったポイントです。

披露宴会場について

披露宴は縁側から緑の見えるレトロな雰囲気で、他の披露宴会場では経験できないような会場演出ができました。また披露宴会場も広さはないのですが、ゲストとの距離が近く、高砂も目線が同じだったので、アットホームな雰囲気を演出できました。親族やゲスト同士も距離が近いので、挨拶や歓談をしていて会場が一体となっている感じでした。また披露宴会場は広くないものの、60名程度ではそこまで圧迫感なく、狭い感じもありませんでした。ムービー関係は両サイドにスクリーンが出て、ゲスト全員がしっかり映像を見ることができたと思います。披露宴開始の際、2人で登場する時に陽が当たる縁側からカーテンが開き、みんなが待っている披露宴会場に入った光景はとても印象に残りました。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

式場までは江ノ電の長谷駅から徒歩5分程度の立地で、通り沿いの立地なのであまり迷わずに行けるかと思いました。長谷の中心地なので、周りのお店や飲食店も雰囲気があり、会場までの道のりも雰囲気を演出していたと思います。ただ私たちが式をあげた日は祝日で、観光地のため観光客が多く、江ノ電も電車の本数や入場制限があるとのことだったので、ゲストの方々には前もって少し早めにくるよう伝えていました。ゲストは鎌倉で待ち合わせて、タクシーに乗っている方も多かった印象です。ゲストによっては、住まいから遠方になってしまう人もいましたが、アクセス面で気になることは特にありませんでした。車寄せや駐車場はないため、荷物の搬入・搬出は少し大変でした。

この式場のおすすめポイント

挙式が始まる前に両親へ思いを伝える「挨拶の儀」は夫婦ともにとても印象に残りました。しっかりと感謝を伝える機会は少ないので、時間を設けて気持ちが伝えられたと思います。また俥夫の先導演出もゲストから高評価でした。挙式に入る前や披露宴に入る前に先導してもらうことで、とても気持ちが入ったと思います。会場写真なども俥夫さんと一緒に撮ってもらい、思い出に残っています。披露宴演出では鏡開きとゲストへのインタビュー形式のスピーチを行いました。鏡開きもなかなか経験できるものではないので、ゲストの方々から印象に残ったと言ってもらいました。当日は一貫してスタッフの皆さんに進行やサポートをいただいていたので、時間配分などをあまり気にせずに式に集中できたと思います。

• 申込み前試食可
• 温泉地・観光地
• 送迎サービスあり
• 駅から徒歩5分以内
• 新婦の控室が個室
• 宴会場の天井が高い
• 宴会場に窓がある
• 友人の参列可
• 挙式会場の伝統
• チャペルに自然光が入る

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

もともとは和装の結婚式を希望していたので、和装で行える式場を探していました。そのなかでとても歴史のある会場に惹かれ、萬屋本店に決めました。萬屋本店ならではの雰囲気や会場演出があり、他の式場では体験できないような結婚式を挙げることができたと感じています。招待状やメニュー表の作成は式場にお願いしていたため、ゲストへの手紙や両親への手紙をゆっくり書くことができました。結婚式の打ち合わせを計4回行いましたが、担当プランナーの方にしっかりスケジュール管理を行なっていただき、準備も間に合いました。私たちは共働きだったので、あまり準備の時間が取れなかったのですが、早めに準備を進めていくとよりクオリティの高い式になると思います。