人気の式場のようですが私たちには…

挙式会場について

挙式会場は木のチャペルとガラスのチャペルの2つがあります。

木のチャペルから見ましたが、写真で見るよりも非常に狭くて驚きました。写真はかなり明るいもので、見学したのが夜ということもあるかと思いますが、それを考慮しても写真と違いすぎてショックでした。

その後にガラスのチャペルの方へ案内されましたが、挙式が始まるところだったため中は見られませんでした。日曜日だったのでもちろん仕方ないことではありますが、庭の茂みの中から「あちらです」と見せられて正直いい気分はしませんでした。広さは木のチャペルより広いようです。ガラス張りで庭に囲まれているので、自然光が入って開放感はあるのではないかと思われます。

どちらのチャペルにも共通して、待合や披露宴会場から移動するのに屋根のないところを通る必要があります。

披露宴会場について

披露宴会場は、招待人数からそれぞれのチャペルとペアになった2つの会場を紹介されました。

1つ目は木のチャペルとペアのものですが、チャペル同様、写真で見ていたよりも非常に狭いです。「最大80名ですが、70名くらいがちょうどいいですね」と言われましたが、正直50名くらいがちょうどいい広さだと思いました。庭に面しており、目の前に池もあったので、そういった意味での開放感は感じられました。

2つ目はガラスのチャペルとペアの会場ですが、披露宴中だったため見学できませんでした。しかも庭から2階にある会場を指差して「あちらです」と案内され、何も見えないしわかるわけがないと思いました。こちらの会場にいたっては写真も案内されませんでした。広さは木のチャペルの披露宴会場と同じだそうです。

コストについて

噂には聞いていた通り高いです。建物自体が国の文化財か何かだそうで、その分使用量が高いようでした。私たちは会場の雰囲気自体あまりいい印象ではありませんでしたので、コストパフォーマンスという面では良くないと言えます。

料理について

料理は割とおいしかったと思います。
いただいたのは牛ステーキ、フォアグラのお寿司、オマール海老、デザートに小さめのケーキ3種でした。食事・デザートをそれぞれ2人分をまとめてワンプレートで出されたことには少し残念に思いました。
ただし、プランナーさんに試食の料理はどの金額のコースに入っているものか聞いてもはっきりとした答えはありませんでしたので、いくら出したら食べられるかはわかりませんでした。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

交通アクセスはいいです。大阪駅や新大阪駅から乗り換えは必要ですが、数駅ですし、最寄駅を降りてすぐなので、迷う方は少ないのではないかと思います。

スタッフ・プランナーについて

挨拶や接客の仕方がマニュアル化されすぎているのか、まるで笑顔の仮面を被って演技しているかのような接客に感じました。最初はその人だけなのかな？と思いましたが、飲み物や試食、書類の案内など数名のスタッフと接する機会がありましたが、全員そうでした。

担当されたプランナーさんの案内は気分のいいものではありませんでした。前述の通り茂みからチャペルを、1階の庭から2階の披露宴会場を見せられた後、「どうでした？2組のチャペルと披露宴会場を見られて」と聞かれた時は驚きました。ガラスのチャペルは外からしか見てませんし、披露宴会場にいたっては写真すら見せられてないのに何を言ってるんだと思いました。
また、試食の後にお手洗いに立ったのですが、その間に彼だけが待つテーブルで先に接客を始めていました。具体的な話ではなく会場の歴史のような話だったようですが、戻ってくるまで待つということすらも気が利かないのかと思いました。特に新婦不在時に新郎にだけ話すというのは快く思わない方も多いのではないかと思います。

こういった気遣いのなさで結婚式当日にゲストの皆様に不快な思いをさせてしまうのではないかと大変不安に感じました。

この式場のおすすめポイント

それぞれのチャペル・挙式会場の組み合わせで結婚式中は庭も含めた空間がほぼ貸切状態になるのは特別感があると思います。

• 一軒家
• ガーデン
• フラワーシャワーができる
• チャペルから緑が見える
• 宴会場に窓がある
• 宴会場から緑が見える
• オリジナル生ケーキ対応
• デザートビュッフェ

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

庭は広く、洋風のガーデンという雰囲気なので、ナチュラルな雰囲気が好みな方は気に入るかもしれません。また、貸切状態ですので、アットホームな雰囲気を好まれる方にも良いと思います。

その他

私たちが見学した他の式場について「この金額だとこれしかできませんよ」と教えてくれたのですが、実際その式場に確認したところ全て間違っていました。善意で教えてくれるのはありがたいですが、誤ったことを言うのはイメージダウンでした。