想像以上の披露宴！

披露宴会場について（会場名：旅亭 松屋本館Suizenji）

焦茶色の柱がアクセントの畳の大広間に、漆黒とゴールド系が基調のテーブル席が並びます。高砂席のバックにはゴールド系の壁装飾画が白無垢と和装のカップ ルを引き立てます。装花が素晴らしく映える部屋です。末席側の壁に、プロジェクタースクリーンがあり、ビデオを使った演出もできます。

靴を脱ぐ畳の上のテーブル席は、どの年齢層にも寛いで頂けて好評です。また、当日の会場の装花の素晴らしさに、ゲストが夢中になって写真を撮っていたと聞いています。

コストについて

無料で提供頂いた項目や、割り引いて頂いた面もあり、明瞭会計でありがたかったです。特に、花嫁衣装は和装・洋装ともに素晴らしいお品を良心的なお値段で提供していただきました。高級ドレスレンタル会に20年以上携われていた女将だからこそ実現されたサービス思います。

新郎側ゲストの女性全員が、会場でのレンタル和装と着付けを利用したのも、こだわってお金をかけた点でした。

節約した点は、近親者のみに招待客を絞ったところです。

料理について

料理長の腕は確かです。非常に美味しく、手の込んだ、芸術的なお料理が揃っていました。また、肉料理とデザートに、持ち込みの食材を採用、オリジナルのメニューを考案して頂きました。アレルギー対応などの配慮もできます。入れ歯をなくした祖母のために、急遽刻み食を用意して下さり、祖母も喜んで完食しました。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

熊本市を代表する観光地、水前寺公園の名園と隣接する近さです。水前寺公園内の出水神社で挙式し、本格日本庭園をバックに写真撮影の後、和装でも徒歩で披 露宴会場まで移動できます。公共の交通を利用の場合は、空港リムジンバスのバス停から1km近く歩くことにあるので、遠方からのゲストは、水前寺駅からの タクシー利用がお勧めです。駐車場は別館に40台分あります。

スタッフ・プランナーについて

プランナー役を経験豊富な女将がされました。私たちの意向を正確に汲み、難しい課題にも決して否定せず、仕事に対する情熱が伝わってくる対応に、こちらの方が心を打たれました。安心してお任せ出来ます。サービスも温かく行き届いており、スタッフ一人一人の能力の高さとチームワークの良さが伺えました。

選んだアイテムについて

衣装：女将のコレクションの中から、厳選して頂きました。和服好きな祖母、母を驚かせる白無垢と色うちかけでした。ドレスも本物志向の大人に合う、素材の良さとラインの美しさが際立つインポートものが揃ってあり、納得のいく一着に巡り会えました。

洋髪には、純白の千原桜の生花をたくさんつけました。綿帽子で写真撮影後、神社での挙式へ角隠しで移動しました。

装花：この季節に自然に咲く和の’野の花’でまとめたいという無理をお願いしました。結果、塩釜桜など装花としては珍しい 和の花に囲まれました。また、新婦実家の庭からの持ち込みの花もたくさん無料で取り入れて頂きました。竹の器にアレンジされた装花は全て、持ち帰りができ ます。

ブーケにも、切り花では絶対に手に入らない持ち込みの花を主役に、和花の繊細なカスケード型のものを作って頂きました。

この式場のおすすめポイント

たくさんの持ち込みを快く受け入れ（または勧めて）くれ、個性を引き出した演出のお手伝いをして頂きました。
持ち込んだもの：
装花花材（新婦庭より）
食材（手作りベーコン、ロンドン土産のブラウニー）
音楽
友人のお祝いメッセージ　ビデオ
ウェディングケーキ（新郎手製）
プチプレゼント（友人手製のジャム）

得にお勧めしたいのは、女将プロデゥースのビデオレターと敏腕司会者です。素晴らしかったです。
挙式後、旅館のラグジュアリーな部屋での一泊がプレゼントであるのも素敵です。

• 宿泊施設あり
• 駐車場あり
• 温泉地・観光地
• オリジナルメニュー対応
• 1日1組限定
• ワンフロア貸切可能
• フォトプランあり
• 持ち込み無料
• 持ち込み可

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

水前寺公園での神前結婚式の後に、ささやかな和風の食事会を想定して会場を探したのがはじまりです。ロケーションと「和」が、スタートでしたが、まさかこ こまで、立派な和装、和の会場、食事、和の花と音楽に囲まれた時間／空間を私たち夫婦とゲストとシェアできるとは想像していませんでした。

プラニングを担 当された女将は、惜しみなく夢を実現させる相談にのってくれる方です。沢山ご苦労を掛けたと思いますが、いつも家族のように話せ、笑い、打ち合わせが待ち遠しいほどでした。披露宴が思い出となった今、女将ロスで寂しいです。

その他

どのゲストにも満足して頂けたようで、「今まで数ある披露宴を見てきた中でもトップクラスだったよ」と、各方面から声をかけて頂いています。本当に松屋本館と女将とのご縁に感謝しています。