エレガントな挙式を求めるカップルへ

挙式会場について

チャペルのみですが、ビルの外観からはちょっと想像ができないくらい、中はきれいです。白を基調にした造りと、絨毯ではなく、キラキラのビーズを敷き詰めたバージンロード、とても高い入口の扉など。ここは日本ですか？と尋ねたくなる雰囲気です。

披露宴会場について（会場名：アッズーロ）

私が選択したのはアッズーロという、白でまとめられた会場です。ゲストは小さな出入り口利用ですが、入場はバルコニーからと隠し扉（壁が開く）の2箇所あります。高砂のバックはバルコニーになっているので、会場は明るいです。貴族の舞踏会会場を思わせる雰囲気です。

コストについて

花は、最初についているものより少しだけランクはあがりました。ケーキも料理も、もともと腕がよいので、お値段をがんばらなくても、おいしいものがちゃんと出てきます。イベントのグッズについては自分たちで100均などで買ってきて手作りしました。ドレスのインナーも上は仕方ないけど、下はファッションセンターで500円程度で購入。新郎のチーフも端切れを買ってそれっぽく見せました。最後に配るプチギフトも、近所のおいしいケーキ屋さんに依頼し、金額を抑えました。

料理について

以前、ナイナイのゴチにも出たことがある代官山のレストランの系列です。自然派をコンセプトに素材の味を大事にした料理ですが、野菜ってこんなにおいしかったのかという位、素材の味がしっかりしているので、どれも大変おいしいです。イタリアンですが、老若男女のゲストにも好評でした。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

西鉄電車、バス、地下鉄と、交通アクセスはかなり良いです。駅からも大通りをまっすぐなので、非常にわかりやすいです。

スタッフ・プランナーについて

私の担当だったプランナーさんは、正直、もう少し親身さがほしかった気がします。介添え人やドレス担当の方はすごく良い方でした。ドレスは、ギリギリまで迷っていたのですが、「こんなのどうですか？」と持ってきてくれ、それがすごく気に入り、即決でした。介添え人の方も、私の希望に合った形にフォローしていただきました。

選んだアイテムについて

年齢を考え、ウェディングドレスはかわいすぎずシンプルすぎずのAラインで、その分、カラードレスはビーズたっぷりの赤いジャングルのような楽しいものにしました。あとはブーケもアクセサリーも、プランに最初から付いていたものを利用。新しい式場なので、充分でした。装花は、どちらのドレスにも合うようピンクを混ぜた白。花はゲストの記憶には残りにくいと聞いていたので金額は抑えました。キャンドルサービスは発光液にし、ゲストに喜ばれました。

この式場のおすすめポイント

ゲストラウンジは高級感あふれており、ゲストのおもてなしにふさわしい雰囲気です。みごたえのあるシャンデリアがゲストを出迎えてくれますし、広いので、座る場所がなくて困るようなことはないと思います。

• 駅から徒歩5分以内
• 複数路線利用可
• チャペルの天井が高い
• 外国人牧師
• 宴会場に窓がある
• 100名以上収容可
• 有名シェフがいる
• オリジナル生ケーキ対応

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

自分たちのテーマは「ゲストに喜んでもらう」というものだったので、負担にならない程度にゲストに参加してもらえるイベントを織り交ぜつつ、料理も楽しんでもらえる内容に仕上げました。とにかく結婚式はお金がかかるので、お金をかけるところと節約するところをはっきりさせることが大事だと思いました。あとは式場側の雰囲気に流されやすいと思いますが、自分の意思をしっかり持って、納得が行くまで打ち合わせをすることも大事です。

その他

式場に駐車場はありませんが、交通の便はとても良かったので、案内しやすかったです。プランナーさんは次の式があるとかで、私たちの披露宴の途中からいなくなりましたが、介添え人の方にとても良くしていただき、最後見送っていただけるまで、幸せな時間を過ごすことが出来ました。1番の自慢だった料理も、ゲストにとても喜んでいただき、肉がダメなゲストにも間違えずに魚介を出していただきました。介添え人の方とは別に、会場の進行を管理する女性のリーダーがいらっしゃいましたが、その方もとてもスマートに取りまとめてくださいました。新設後1ヶ月の会場とは思えないグレードの高さを感じました。