120％大満足！1年以上待ちでも価値ある結婚披露宴でした！！

挙式会場について

パレスホテル東京のHPに載っている写真の通り、ホテル内のチャペルにもかかわらず、高い天井・大きな窓から注ぐ自然光が素敵です。下見に行った時は、あいにくの雨模様だったのですが、雨の日でもチャペル内は明るく、写真も明るく写ります。
内装も当日の装花もシンプルですが、天井が高いので、少しボリュームがありすぎかな？と思うくらいのドレスを選んだほうが、より一層花嫁姿がチャペルに映えますよ！
ただ、大聖堂ではないので、バージンロードは短めです。
長さが3メートル以上になるようなロングトレーンのドレスを絶対に着たいという花嫁さんには、バージンロードの長さがちょっと短いかなと思います。
私はミドルトレーンでレースの装飾が綺麗なドレスを選びました。
チャペルでの挙式後は隣のパティオでゲストの皆さんと写真を撮ることができます。

披露宴会場について（会場名：葵西）

披露宴会場：葵西
とても素敵で人気の高い披露宴会場のため、実際に披露宴会場が見学可能な日時がなかなかありません。私たちはウェディングフェアの日程に予定が合わせられず、個別に下見&相談しに行き、披露宴会場を実際に見ることなく、葵西の会場を予約しました(その後、成約者向けのアイテムフェアで披露宴会場を見学できました)。披露宴会場はもちろん、 パレスホテル東京自体が大変人気のある結婚披露宴会場ですので、私たちのようにどうしても葵西で披露宴を執り行いたいカップルの皆様には、1年半前には会場の下見をして即予約をお勧めします。私たちは挙式の14か月前に申し込みをしましたよ。下見せずに決定しても大満足な披露宴当日を迎えられること間違い無しです！

雰囲気：
挙式当日のお天気は曇りでしたが、高砂の後ろが全面ガラス張りなので自然光は十分すぎるくらい会場に差し込んでいました。
ゲストテーブルのコーディネートはテーブルクロス（シャンパン・ネイビー・グレー）、テーブルの形（丸・長方形）、チェアカバーの有無を自分たちで決めることができます。私たちは紫色がテーマカラーの大人婚にしたくて、グレーのテーブルクロスに丸テーブル、チェアカバーなしにしました。
食器はシルバーのドット柄のプレートがセッティングされています。

設備：
別料金ですが、大きなプロジェクターを利用することができます。披露宴中は何度でも利用できます。
私たちは入場前にオープニングビデオを、中座中にプロフィールビデオを流しました。
（ビデオ製作・BGM選曲／編集は自分たちで行いました。）
持ち込みの映像・BGMは事前に音響・演出を担当くださる方が、映像・音声に問題ないかを事前にチェックしてくださいます。
提出は挙式日より2週間前までなので、早め早めに準備を進めておくことをお勧めします。

コストについて

実際に結婚式を挙げてみて感じましたが、そんなに大幅に節約できるところはありません。
こだわりを持って決めた披露宴会場ならなおさら妥協できそうなところはないんですよ。
結婚披露宴はトータルコーディネートがとても大事ですからね。

お料理はいくつかグレードがあるものの、お料理は1万5千円からで飲み物は飲み放題のプランのみで5千円からです。これに引出物・引菓子を用意して、税金＆サービス料をお支払いしたらご祝儀分は無くなります。
ですので、自分たちの衣装やブーケ、会場装花、ペーパーアイテム、演出（カメラマンさんやアルバム作成など）にかかる費用は全額自腹になると思って予算組みをすると良いと思います。
私たちは自分たちのこだわりが沢山あって、それなりの費用がかかりました。
（オリジナルペーパーアイテムをデザイナーさんに依頼したり、衣装をオーダー、カメラマンさんの指名料など）
ですが、私たちも当日ご列席頂きたゲストの皆さんも終始笑顔で楽しい披露宴にできて本当に良かったと思っています。
こだわったところは全て、後日受け取る写真で思い出にしっかり残せます！後悔ないように準備してくださいね。

料理について

新郎新婦は当然ながら、ほんの少ししかお料理を楽しめません。
ので、成約者向けの試食会に参加して一足先に披露宴当日のお料理を楽しんでくださいね。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

大手町駅直結、東京駅からも地下道で繋がっているので、雨でも濡れずに会場に来ることができます。
参列者の皆さまは駐車場を利用可能です。

スタッフ・プランナーについて

事前準備・挙式当日も十分すぎるくらい大勢の方々がサポートしてくださいます。
下見から挙式5か月前まではバンケット部のお若い方にお世話になり、大まかな準備スケジュールを説明いただきました。
挙式5か月前からは挙式当日にお世話になるプランナーさんと2人3脚で準備していきます。
どうしても結婚披露宴が週末に集中してしまうため、担当プランナーさんとの打ち合わせが平日になってしまいがちですが、自分たちが人生最高の1日を過ごす為です！平日でも夜遅くても担当プランナーさんとのミーティングはしっかりこなすことをお勧めします。
プランナーさんはプロですから沢山素敵なアイディアをご提案してくださいます。
準備にたっぷり時間がかけられる方は大いに悩んで・迷って少しずつ決めていけば良いですが、お仕事が忙しいカップルが多数かと思います。
私たちも仕事の合間に準備しなければならなかった為、自分たちであらかじめ結婚披露宴のコンセプトや装花のイメージ、テーマカラー、衣装の具体的なイメージを担当プランナーさんに伝える形で打ち合わせを重ねました。

選んだアイテムについて

衣装：
新郎は黒のフルオーダーメイドのタキシード1着（お色直しでベスト・タイ・チーフをチェンジ）、新婦はレンタル（トリートドレッシング）のAラインドレスとフルオーダーのトランペットドレス、2着とも白にしました。
私たちはそれぞれこだわりがあったので、自前の衣装を用意・持ち込みました（自前の衣装は持ち込み料がかかりません）。
式場提携のレンタルショップは新郎・新婦の衣装ともにハツコエンドウ、マリエクラッセ、トリートドレッシングの3店です。新郎の衣装は7万円くらいから揃えられますが、ウェディングドレスはプレーンなものでも30万円くらいからです。花嫁はその他にもヴェールやグローブ、アクセサリーなど用意するものが多いのでこれらも予算に入れて準備すると良いと思います。
ドレスショップでの試着は1回2時間で4ー5着です。ショップには素敵な衣装がありすぎて目移りしていまうのはわかりますが、効率よく自分に似合うドレスを見つけられるように、事前にウェディング雑誌やインターネットで好みのドレスのイメージ写真を集めておくと良いですよ。
そして、レンタルドレスは可能な限り早くに決められることを勧めします。
なぜかというと、レンタルドレスは10回くらい貸し出しをするとドレス自体が度重なるクリーニングなどでへたってしまうので処分してしまいます。
挙式までだいぶ時間があっても、お気に入りのデザインのドレスが見つかったら貸し出し予約状況を確認してもらい、確定してしまいましょう（私は挙式の10か月前にドレスを決定しました）。
ドレスを決めてしまうと、自然と会場のイメージやテーブルコーディネート、ブーケのイメージがしやすくなる気がします。

ヘア・メイク：
リハーサルが1回あります。時間は2時間程度しかありません。
自分が希望するヘアスタイル・メイクアップの参考写真を事前に集めておき、リハーサル当日にヘア・メイクさんに具体的な希望を伝えられるようにしておきましょう。
できればヘアアクセサリー（ヴェール含む）と使いたいメイクアイテム（パウダー類、リップなど）は挙式当日実際に使用したいものを、持参しましょう。
敏感肌の方はいつも自分が使っている基礎化粧品・ベースメイク用品を使ってもらえるよう、メイクさんにお願いしたほうが良いですよ。
それから、新郎にもメイクアップと眉カットのオプションがあるのですが、彼が乗り気でなくても絶対にメイクをしてもらってください！
写真映りがとっても素敵になりますから、オススメです。

ブーケ・ブートニア・装花：
ブーケとブートニアは2種類お願いしました。挙式から披露宴中座までは白とグリーンのお花でスレンダーキャスケード、お色直しで紫色のカラーリリーでアームブーケにしました。
会場装花のテーマカラーは紫色。自然が好きなので、枝もので背の高い装花も数テーブル用意しました。
お花のテーブルはゲストの皆さんに気軽に持ち帰っていただけるように生けていただき、お帰りの際に小さなブーケしにしてもらいました。手際よくやっていただき感謝です。
テーブル装花は1回だけフローリストさんにサンプルを作ってもらうことができます。

ペーパーアイテム：
式場提携のところは使わず、自分でデザインのイメージ画を描いて、デザイナーさんに作成を依頼しました。
テーマカラーの紫色のカバー＆活版印刷でクラッシック＆トラディショナルなペーパーアイテムプロのペーパーアイテム一式をデザイン・作成していただき、統一感のある式にできました。

この式場のおすすめポイント

天井の高い、白を基調としたチャペル。自然光がたくさん注ぐ葵西の披露宴会場。

• 新婦の控室が個室
• 宿泊施設あり
• バリアフリー
• 新幹線停車駅が最寄駅
• 駅直結
• 駐車場あり
• チャペルの天井が高い
• チャペルに自然光が入る
• 挙式に80名以上参列可
• 宴会場に窓がある

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

結婚式の準備で一番大変なのは招待状を出してゲストから返信を回収するまでです。衣装や小物選び、ブーケや装花、手作り装飾品や演出アイテムの準備は自分たちでスケジュールを立てて黙々と進めていけば良いですが、招待状まわりの準備は招待客あってのことなので、予定どおりにいかないと心得ておいたほうが良いです。
そして、必ず直前になって止むを得ず欠席を申し出るゲストがいたりするので、披露宴直前にゲストへ改めてリマインドを入れる事をお勧めします。事前に欠席者が出る事がわかったらプランナーさんに速やかに連絡しましょう。

何度も言いますが、「ザ・ホテル婚」と呼ぶに相応しいとても素敵な会場なので、時間が許す限り装飾品と演出の準備に時間を掛けたほうが、絶対に後悔しませんよ。
素敵な会場に負けない装飾品と演出が準備できれば、とっておきの衣装を身にまとった新郎新婦がより一層引き立てられること間違いないです。
私たちは装飾品や演出アイテムをすべて手作りしたので、準備期間が1年以上あって良かったなぁと思っています。

私たちは複雑な事情があって、入籍してから1年半以上経ってから結婚披露宴を執り行いました。
入籍してからの結婚式準備も恋人気分に戻れて案外楽しいので、色々な事情があって入籍はしたけれどまだ式を挙げられていないというカップルの方も是非ご検討ください。