典型的なホテルウェデング希望の方におすすめ！

挙式会場について

挙式会場の雰囲気は、ヨーロッパの小さな教会をイメージしており、こじんまりとしていますが、華やかな雰囲気を醸しだしています。室内にありながら、適度な光が入り、本当に神秘的なひと時となります。
また、大きなステンドグラスではないですが、ヨーロッパのふとした街にある小さな教会を連想させるようなものがあり、見ごたえがあります。こちらも光に当たると幻想的な輝きに、引き締まる思いで式の最中は見とれておりました。
挙式会場を光に十分に照らされて、大きな窓ガラスなど・・・と想像している方には不向きな式場かもしれませんが、シンプルかつ厳かな雰囲気を求める方には合っていると思います。落ち着いた雰囲気で、おすすめです。
また、親族席は対面式だったのが選んだ一つの大きなポイントでした。

披露宴会場について（会場名：パティオリッチモンド）

披露宴会場は、挙式会場と真逆の明るい雰囲気に包まれたパティオリッチモンドで行いました。自然の光がめいっぱい入る大きな窓がついており、新たな門出を迎える二人および招待客を出迎えてくれるような新鮮な光でした。そのおかげもあり、本当に華やかな雰囲気を演出できます。
色味も大人っぽい他の式場とは異なり、暖色で自然色豊かな感じがメインとなっており、パーッと明るくなる会場だと思います。
また、パティオと名付けているだけあり、小さな庭がついており、そちらを使用した演出もできます。新郎新婦によって色んな使い方ができるのではないかと思いました。
会場も広く、お色直しの際に新婦が歩きにくそうな会場をまれに見ますが、窮屈さがなくゆったりと歩くことができる点もポイントでした。

コストについて

来ていただく方々に感謝を込めた結婚式を行いたかったので、こだわってお金をかけたところは、引き出物と料理でした。既述したように料理は、より華やかになるようプラス一品を追加いたしました。量が多いかもしれませんが、足りなかったと思われるよりは十分だったと思って帰っていただきたかったので、追加料理を選びました。また、引き出物はメイン1品（各招待客により物を変えてチョイスしました）とあと2品＋ホテルモントレのバウムクーヘンの計4品を準備いたしました。
やはり、引き出物と料理が一思い出心に残るかなと思います。
また、節約したところは私の小物類です。小物類は持ち込み可能だったので、すぐに持ち込みを選び、インターネットなどで安いですが、ドレスと合い、自分の理想に近いものを購入いたしました。

料理について

招待客の方々は「さすがホテルの味だ」と言っていました。すべての料理において、色合いも鮮やかで、味もおいしかったです。
私たちは真ん中のランクの料理を選びましたが、量が少ないかなと思いプランナーさんに相談したところ、追加料金で一品つけることも可能だとアドバイスをいただき、温菜を追加しました。価格は忘れましたが、1,000円～1,500円程度だったと思います。手頃な値段で招待客の方の気持ちを損なわないと思うと安い追加料理だと思います。このように、それぞれの意向に沿って、料理も対応してくれます。
また、当日、私たちはほとんど食べる時間がなかったことが少し悔やまれるので、別室で食べることはできるようなサービスがあればいいなと思いました。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

交通アクセスは抜群だと思いますが、大阪市内（難波周辺）が苦手な方は少し迷子になったようです。利用者が一番多い市営地下鉄御堂筋線からは少し歩き、地下道を駆使して歩くので、迷うようですが、いざ到着すれば駅直結でありがたいと言っていました。
また、関東や東海地方から来る前泊の招待客の方々は、心斎橋や難波の繁華街に近く、プチ観光ができたと喜んでもらえました。（余談ですが、ホテルの室内もたいへんきれいだったと喜んでいただけました。）

スタッフ・プランナーについて

スタッフ及びプランナーさんはさすがホテルという感じの対応で大満足でした。
ここではない会場などのスタッフさんは、アルバイトの方がやっている感じが多々見受けられますが、こちらはそんなことを感じさせないほどの完璧な対応だと思いました。（出席いただいた方々も同じように感じたと言っておりました。）
なお、当日の介添え人の方々もそれなりに年齢を重ねている雰囲気で、プロだなという出で立ちの方々でした。当日に初めてお会いしましたが、すべてを任せることができ、短時間ながら、信頼しきっていました。また、試着はしたものの長時間歩いてみるとウェディングシューズがドレスの裾を巻き付けてしまい、当日の交換は無理だろうなと思って我慢していたところを介添え人の方に気付いていただきました。ドレス室の方と話までつけてくれ、無事にフィットするものと交換していただき、小さなことも見ていてくださっているのだと感銘を受けました。

選んだアイテムについて

●装花
披露宴会場の装花はプラン内のもので十分でしたが、挙式会場の参列者が座る椅子に設置されるものは少し寂しく感じられるものだったので、追加料金のものを選びました。後にアルバムを作成する際、写真に残るものなので、追加料金のものを選んでよかったと感じています。

●ウェディングケーキ
ケーキも強く希望を持っていなければ、プラン内でかわいいものがたくさんありました。

●ドレス
ウェディングドレスはシックなものからかわいいものまでたくさんの種類がありました。挙式会場はどちらも合うかと思い、私はバラがついた大人かわいい雰囲気の華やかなドレスを選びました。
また、パティオリッチモンドで披露宴を行うなら、暖色系や自然色のドレスが合うかと思いました。
余談ですが、ドレスの試着室から見える景色もすごくきれいでした。

この式場のおすすめポイント

●印象に残っている設備
元々、足の悪い祖母に出席してもらいたく、バリアフリーが整っている会場を探していました。
こちらの会場以前に、見学に行っていたゲストハウスは雰囲気や立地がマッチしていましたが、すべての工程で段差があり（親族控室の中でさえも段差がありました）、周りに迷惑をかけるなと悩んでいたところ、こちらの会場に出会いました。
親族控室から挙式会場までエレベーターでの階移動はありましたが、それ以外はワンフロアで済ますことができ、祖母も気を使わなくてよかったと感謝していました。なお、挙式会場に至ってはバリアフリー用の隠し扉があり、驚きました。

●印象に残っているサービス
既述しましたが、介添え人の対応には感激いたしました。
当日までに試着はしたものの長時間歩いてみるとウェディングシューズがドレスの裾を巻き付けてしまい、当日の交換は無理だろうなと思って我慢していたところを介添え人の方に気付いていただきました。ドレス室の方と話までつけてくれ、無事にフィットするものと交換していただき、無事に披露宴まで終えられたと思っています。

• 宿泊施設あり
• バリアフリー
• 駅直結
• 宴会場に窓がある
• 宴会場の天井が高い

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

●式場の決め手
立地とバリアフリー

●準備のアドバイス
主人が結婚式の細かいことにあまり興味がなかったので（大きな決断はしてくれます）、引き出物などは好きなように選ばせてもらいました。二人で行う式ですが、向き不向きや好き嫌い、得意不得意があるので、すべてのことを必ず一緒に考える！！と感情的にならずに、好きなように任せてもらえて感謝感謝と楽天的に考えるとストレスもなしで順調にことが進みます。