透明感があって神聖なチャペルと静かで落ち着きのある式場

挙式会場について

チャペルの外観と、内扉を開けた際のギャップに圧倒されました。外観は石材の灰色がかった色合いで、武骨な印象を受けました。しかし、チャペル内はガラス張りで、庭の緑と自然光、内壁の白色が神聖な雰囲気を感じさせます。内扉を開けてチャペル内を見渡した際の感動は、ぜひ実物を見て感じてほしいところです。

披露宴会場について（会場名：ムーサイオン）

披露宴会場は、人数の関係で小さい方の会場を利用しました。チャペル同様、ガラス張りで庭が見える作りになっており、小さいながらも閉塞感は感じない作りです。また、会場内に階段もあり、階段から登場する演出もできます。もう一つの入り口は扉がついていないので、ロールカーテンでの入場になりました。「bgmとともに扉が開いて入場」という演出はできないので注意です。

最初の見積りから値上りしたところ

一生に残ることなので、花嫁の衣装類と記録として残る部分にはお金をかけました。アルバムやエンドロール、記録ビデオなどです。ただし、前撮り～式当日までの撮影+アルバム代を式場にお願いすると高額だったので、地元のカメラマンにお願いをして撮影してもらいました。カメラマンにも持ち込み料はかかりましたが、それでもこちらの方が安かったので検討されるとよいと思います。
また、ランタンの演出が決め手だったので、そちらにもお金をかけました。見学の際から値段が変わると聞いていましたが、打ち合わせ終盤にようやく金額を教えてもらい、当初の倍額だっと時には驚きましたが、最終的には当初の金額＋2万円程度になったので安心しました。（プランナーさんと演出さんとで行き違いがあったようです。）

最初の見積りから値下りしたところ

新婦の実家が花農家だったので、会場装華に作っているお花を持ち込みました。おかげで最低限の金額で装華を抑えられたので、節約できたと思います。当日のカメラマンを持ち込みにしたのも、大きく節約できました。
初回の見学会場だったので、特典として送迎バス1台（片道150キロ）と飲食代一人当たり12000円をサービスしていただきました。

料理について

料理のみいくつかのコースから選ぶことができましたが、予算と食事の量とを比較して中くらいのコースに決定しました。デザートビュッフェをつけたので、少し多かったようです。どの料理も見た目が華やかで、味も確かだったので満足しています。新婦がサプライズでメッセージ入りのデザートディッシュを用意してくれたのが一番印象に残っています。
新郎新婦はやはり式中は食べられませんでした。なので、式後にコース料理の途中から作り直して控室（兼宿泊の部屋）に運んでくれるサービスはありがたかったです。着替えや片付けに時間がかかり、温かいものとまではいきませんでしたが、ゆっくり食事ができたのは嬉しかったです。最初の一皿から頂きたいくらいでした。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

会場は軽井沢の栄えている場所からは少し離れたところにあります。人通りも少なく、静かなところにあります。新郎新婦は会場にそのまま宿泊できるので、私たちは自家用車で会場に向かいました。ゲストにはマイクロバスやタクシーなどで来てもらいました。駅から離れており、車で移動してもらうことになるので、ゲストには少し負担をかけてしまったかもしれません。

スタッフ・プランナーについて

見学した際のプランナーさんから変わって、男性のプランナーになったので、最初は少し不安でした。ですが、柔らかい雰囲気の方で、細かなことにもすぐ対応してくれたので心強く思いました。決めることがたくさんあり、私たちに合わせてプランを組み立てていくのは難しいことだと思いますが、できる限り対応してくださったのでありがたかったです。
スタッフの皆さんも皆物腰が丁寧で安心して当日も迎えることができました。緊張している様子の若いスタッフもいらっしゃいましたが、一生懸命に関わってくださったので好印象でした。

この式場のおすすめポイント

・チャペルや披露宴会場の雰囲気
・式後にそのまま宿泊ができるサービス
・式後に料理を作り直して提供してくれるサービス
・zoomでのweb打ち合わせ

• 外国人牧師
• ブーケトスができる
• 挙式での生演奏
• 聖歌隊がいる
• フラワーシャワーができる
• バージンロードが長い
• 独立型チャペル
• チャペルから緑が見える
• チャペルに自然光が入る

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

ガラス張りのチャペルやランタンの演出がやはり決め手だったように思います。どの会場も何か光るものが1つはあるので、自分の感性や好みに合うところを選ぶことが大切だと思いました。
私たちにとって、初めての共同作業は「結婚式準備」だと感じました。決めることがたくさんあったり時間が足りなかったりしてもやもやすることもあると思いますが、「やりきったね」と二人で言い合えるような最期を迎えられるように、悔いのない選択をしていくことが大切だと思います。細かな後悔や誤りを気にするととキリはありませんが、二人で最善の選択を選ぶことができたと思っています。