大満足のひとこと

挙式会場について

清楚な雰囲気の会場にステンドグラス越しに陽が降り注ぎ、聖歌隊の生歌、パイプオルガンの生演奏も相まって温かい雰囲気のある会場だと思いました。
ヴァージンロードが大理石になっており、新郎新婦が大理石に映るので参加してくれていた友人達にも大理石に映る姿が神秘的で綺麗だったと好評でした。後々、写真や映像で私達夫婦も見ましたが誓いのキスや指輪交換、退場の際に大理石に映る姿はやはり印象的でした。
そして、私達夫婦が一番気に入っていたのは式場の扉を出ると大階段になっているところです。式後、その大階段でフラワーシャワーをしたり、集合写真を撮ったり出来ました。階段になっているので全員の顔がしっかりと写っていますし、とてもいい写真が残せたと思います。

披露宴会場について

会場のインテリアや照明も凝っていて綺麗でした。そしてプールのあるガーデンが見える窓、大きな階段など、内装自体がとても綺麗で豪華なので生花を少々減らしても見劣りすることはありませんでした。
ただ1つ気になった事は私達は約60名での披露宴だったので問題ありませんでしたが、もっと多い人数のゲストを呼んで披露宴がしたい方にとっては少し狭く感じるかなぁ？と思います。限られたスペースの中でインテリアなどが充実している分、スペースがとられてしまい、増してやキャンドルサービスなどでドレスを来た新婦がテーブルの間などを通る事を考えると60名くらいがベストな間隔だと感じました。
窓の外にあるプールやガーデンを使っての演出も可能なので(バルーンを飛ばしたり、プールにキャンドルを浮かべたり)自分達らしい理想のパーティーが出来ると思います。

コストについて

後々残る映像関係(写真、ビデオ)に関してはきちんとプロに撮ってもらったものを残したいなと思ったので少々お値段はかかりますがプロのカメラマンさんにお願いしました。やはりプロのカメラマンさんは会場の事も知り尽くしているので光の差し込み具合が綺麗な場所や、ドレスが栄える場所でたくさん写真を撮ってくれ、素敵な写真がいただけました。
この式場はドレスや司会者、カメラマン、ヘアメイク、ブーケ、生花など持ち込み不可のものがとても多く、しかもそれぞれがそこそこ高めのお値段でした。なので、節約出来るところはとことん節約しようと思い、招待状、席次表、メニュー表、席札、プロフィールムービー、エンドロール、ウェルカムボードなど、持ち込み可の物はほとんど頑張って手作りしました。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

駅からも近く、駐車場もあるので交通アクセスはいい方だと思います。ただ駐車場が式場内ではなく、近くの立体駐車場なので雨の日だと少し面倒かもしれません。そして1つだけ不満があったのはその駐車場はあくまで式当日しか駐車券が貰えないので、準備や打ち合わせで何度も式場に行きましたが、その間は駐車料金が実費になりました。仕方ない事なのは分かっているのですが、都会なため駐車料金も高くて式の準備にお金がかかっている中では痛い出費でした。
立地に関しては都会にあるため、式場の隣が大きな幹線道路で高速道路も近く、一歩式場の塀から外に出ると現実に引き戻される感じは否めなかったです。しかし室内ではもちろん、車の音などが気になる事もなかったですし、きちんと塀で囲まれていたり、披露宴会場の横にあるガーデンも式場の建物で囲まれた中にあるので道路も見えず、車の音なども聞こえなかったので、式中に気になる事は何もなかったです。
逆に式場の隣の幹線道路を通った時に外観だけですが式場が見えるので夫婦揃って当時を思い出してほっこりしています。

この式場のおすすめポイント

おすすめの点は2つ。
1つ目はスタッフの対応力。私の友達が赤ちゃんを連れてきていたのですが披露宴会場の窓から燦々と陽が差し込んでいてその光が赤ちゃんに直撃していたようで、スタッフの方がすぐに気付いてくれて私達に教えてくれ、レースカーテンを閉めてもらいました。その他にも新郎新婦、ゲストにとても気を配ってくれて、とても気持ちのいい空間でした。
2つ目は食事。本当に美味しかったです。ゲストの方達からも後日美味しかったとの声をたくさんいただきました。
女性はドレス姿だったり、演出だったり、装飾だったりと目で楽しむことも出来ますが、男性だったり、職場の方だったりはそこまで楽しめないのも現実かと思います。そんな中食事は老若男女問わず楽しむことが出来るものなので食事の美味しいところで挙式したいと夫婦で話して決めた最大のポイントです。

• 一軒家
• ガーデン
• 新婦の控室が個室
• 駐車場あり
• パイプオルガン
• 大階段
• 宴会場に窓がある
• デザートビュッフェ
• ガーデン演出ができる
• 階段演出OK

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

恥ずかしがらずに全てをプランナーさんに話す事だと思います。なかなか「皆さんはこうしてますよ」なんて言われると予算からオーバーしそうであっても言いづらくなると思うのですが、正直に予算やここは省きたいという希望、節約ポイントはどこにあるかなどを包み隠さず話しておくと、嫌な顔ひとつせずきちんとこちらの希望に添うようにアドバイスしてくれました。
あと、当たり前の事なのですが、準備は早め早めにしておく事です。私達は結構計画的に準備や製作をしたので焦る事もなく気持ちに余裕を持って式当日を迎えることが出来たのですが、プランナーさんに聞いた話ではたいていの新郎新婦さんは準備が間に合わず、荷物搬入の日にまだ手作りのものを作っていたり、当日両親への手紙を書いていたりとバタバタしている人もいるようです。準備がギリギリになってしまえばなってしまうほど気持ちに余裕がなくなり、新郎新婦のケンカに繋がったり、式が終わってから振り返った時にバタバタしていた印象が強く残ってしまったりと残念なことになりかねないと思うからです。