一生の記憶に残るウェディング

2011年3月21日に挙式、披露宴を行いました。5月3日に同式場で二次会を行い、結婚式を二回やった気分です。ビデオが届き、見ることが出来ましたので記入をさせていただきます。

【挙式会場】
献灯できる設備があり、私たちはそれぞれの兄弟にお願いしてあって、ラコンテ（式の前にベールダウンを行う部屋）の窓から見守りができました。ラコンテからは、式場の全部を見ることが出来、客観的にも楽しめました。
高い天井、大人数収容可能な広い会場に大満足でした。天井が高いため、ゴスペルの歌がとても良く響いていて気持ちが良かったです。祭壇は式場よりも数段高くなっており、上ったときには式場全体が見渡せる作りになっていて、式中にもかかわらず見とれてしまいました。広いけれども、ゲストの方との距離が近く、ゲストの方々の顔がしっかりと見ることが出来、気持ちのいい景色でした。神父さんも気さくな方で安心して式を進めることが出来ました。聖歌隊の方、神父さんにフォローしていただき、難なく式を進めることができました。
指輪交換を天井に吊るしてあるカメラで撮ってくれ、撮られたことに気づかず、式中であっても気にならず、誰も取ることのできない映像として残してくれました。
【披露宴会場】
スタイリッシュタイプとほんわか系、二つの会場があり、きりっと決めたい人にもラブリーに決めたい人も満足できる会場だと思います。披露宴はきりっと決めたかったので、クラブ・シエル・デ・トワールで、二次会はほんわかとやりたかったのでリストランテ・セシル・ローザでやらせていただきました。どちらにも階段があり、入場の仕方を工夫させていただけました。音響設備もそろっており、望むタイミングでの式の進行を支援していただけました。余興でバンド演奏をやらせていただき、セッティングまで完璧に仕上げていただけて大満足でした。また、照明設備もスポット照明、ライトアップから段階的なライトダウンまで調整可能で、状況に応じた照明で式を演出していただけました。
クラブ・シエル・デ・トワールには大変大きなスクリーンがあり、余興、演出ともに大画面で見ることが出来たので迫力がありました。親族席は最後方にあるのですが、他の席よりも二段ほど高い作りになっており、見やすかった、と良い評価をもらいました。こちらの式場は全体的にゴシックな感じなので和装にも合い、映えました。春のイメージで披露宴を装飾し、装花（桜）、ケーキ（桜の花）にも違和感無く合いました。
リストランテ・セシル・ローザには窓がたくさんあり、日中の披露宴であれば陽光をふんだんに使った演出ができそうな印象でした。花や飾り付けでどこまでもかわいらしく演出できる会場だと思いました。階段が両脇に少し巻いた形で設置されているため、降りた時にはゲストの方々に正面で向き合える仕様になっておりました。
【スタッフ（サービス）】
常に前向きで様々な案を提案してくれる、優秀なスタッフの方々がそろっていると思います。より良い式、披露宴を提供しようと言う意思が強く感じられました。和装でのテーブルごとの鏡割りはゲストの方々とのふれあいを目的に提案をしていただき、実行しました。プランナーさんへのサプライズ企画に喜んで参加し、案を出してくださり、ばれないように不自然とならないように細心の注意を払っていただけ、大成功を収めることができました。スタッフの方々同士の仲も良く、良いスタッフさんあっての良い式場であると感じさせてくれました。
ビューティー、着付けの方々の技術も素晴らしく、時間が無い中でもきっちりと仕上げていただき、最高の日を過ごすことができました。私たちは洋装から和装へのお色直しを行ったのですが、あっという間の着付け技術に驚いてしまいました。
【料理】
試食会にも参加させていただき、大変美味しくいただきました。パイ包みと大根とフォアグラの煮込みは絶品でぜひともゲストの方々に食べていただきたいと思いました。フランス料理に普段からなじみがある方は少なかったものですから（私たちも含めて）、美味しかった、と皆さんにお礼の言葉をいただけて大変良かったです。当日はゲストの皆さんとともに食べることはできなかったのですが、式が終わった後、控え室にて、温かいお料理を食べさせていただけたことは大変うれしかったです。
ウェディングケーキをデザインから参加させていただくことができ、満足のいくケーキを提供していただけました。桜の季節に合わせた桜の花形のケーキを作っていただけて、美味しかったことはもちろん、技術にも驚きました。
【コストパフォーマンス】
ゲストハウスなので他の式場（専門式場など）に比べると高いですが、施設（教会、披露宴会場）、料理などコストに見合った価格だと思います。ゲストハウスである誇りを持って、スタッフの皆様がおもてなしをしてくださるので決して高くは感じませんでした。しかも、一日に何組かしかできない式場であり、一生に一度のことなので、奮発する価値はあると思いました。
【ロケーション】
最寄り駅が京浜東北線の与野駅と言うことで都内に住む方は行きやすいと思われます。大宮駅から２駅でもあるため、埼玉の方も行きやすい環境にあると思います。駅歩５分であるため、最寄駅からは近いのでいいと思いました。周りに高い建物が何棟かあるのですが、敷地内に入ると上手に式場内の建物がカバーをしており、空と敷地内の建物以外見えるものがなくなります。一部見えるところがあるのですが、そこも上手く調和が取れており、景観が損なわれることはありません。フランスには行ったことがありませんが、南フランスの結婚式場と言う名の通り、一歩踏み入れると独特な世界観を味わうことが出来ます。夜のライトアップはオレンジのライトを貴重にし、幻想的な雰囲気が出ていました。式が終わった後はその景色が名残惜しく、駅に着くまでに何度も写真を撮っていました。
【その他】（控え室、化粧室、その他設備）
二つの披露宴会場ともにゲストの方々がゆっくりと開会を待てるような作りになっており、くつろげる空間が形成されていました。化粧室も二つの会場の特色をそれぞれ継承し、細部までこだわりを感じられました。
面談をする控え室にはこれまで行ってきた式、披露宴が流れていました。VTR内には新郎新婦、両親、スタッフの方々の気持ちや考え方が文字でも表されており、待っている間もどのような式をやろうかイメージを膨らませることが出来ました。
前出の祭壇には指輪交換を真上から撮影するカメラが天井に設置されており、見えにくいところまで記録に残せる素晴らしい設備だと思いました。
再出になりますが、ラコンテは大きくも狭くもなく、落ち着ける居心地のいい空間が作られていました。付いている窓からは教会内の様子が一望できて、みなさんの様子、式の進行状況等が逐一確認できました。
控え室は十分な広さがあり、座り心地の良いソファーも備えており、くつろぎながら準備をすることができました。式前のあわただしさを感じることなく、自分たちのすべきことに集中することができました。
【ここが決め手！】（式場のオススメポイント）
式場(景観)の良さ、料理の美味しさはもちろんのこと、誠意と熱意のあふれるスタッフの方々が一番のお勧めポイントです。1つのイメージを伝えると3つも4つも案を出してくれ、とても頼りがいがあると感じました。スタッフの方々同士も仲が良く、お互いをフォローしあい、時には意見を求めるなど、全力で良い式を提供しようという姿勢が感じられました。式の最後に新郎新婦が退場した後のスタッフの皆さんの出迎えかたは写真にもビデオにも残っておりませんが一生の思い出となりました。
【こんなカップルにオススメ！】
まずは見学やウェディングフェアに参加することをお勧めします。行けば、式場の良さ、料理の美味しさ、スタッフの方々の熱意を直に感じることが出来ると思います。自分のやりたいこと、イメージを持っていくとそれをさらに広げてくれます。自分の思い通りを超える、気づいていなかったけどほんとはやりたかったことを気づかせてくれ、実行することができました。提案をし、実現できるよう協力を惜しまない素晴らしいスタッフの方々に出会えてほんとに良かったと思います。

• 駅から徒歩5分以内
• 駐車場あり
• チャペルの天井が高い
• 外国人牧師
• チャペルに自然光が入る
• 挙式に80名以上参列可
• 100名以上収容可
• 施設貸切可能
• 二次会利用可