ステンドグラスが美しい、荘厳なゴシック様式の本物の教会です。

【セント・メアリー教会】
各国の大使館と住宅に囲まれてたたずむ、白亜の教会。
礼拝堂の中は静寂に包まれ、とても厳かな雰囲気です。
数百年前に実際にイギリスの教会で使用されていたステンドグラスは、晴天の時も曇った日でも、どんな光加減でも美しく、見ていてちっとも飽きませんでした。
深紅のバージンロードは１２メートルと長く、白い壁と木でできたアーチ型の天井は４メートルもあります。
結婚式も執り行ってくださいますが、本物の教会なので日曜礼拝などもあり、挙式後も気軽に訪れることができる教会です。
牧師さんは海外からいらっしゃっているセント・メアリー教会専属の牧師さんで、日本語も流暢でした。
挙式前に結婚講座を任意で受けることができ、夫婦になる心構えを説いてくださいました。


【披露宴会場】
教会に隣接しているレストラン・クボウを利用しました。
大きな窓からはフラワーシャワーを行うガーデンと、教会が見え、開放的な感じです。
レストラン内は木目調で統一されており、生花がよく映えます。
高砂の背後には暖炉があり、ヨーロッパ風のおしゃれなレストランです。


【挙式】
女性の聖歌隊が３名おり、その澄んだ美しい歌声を聴いているだけで涙が出そうになりました。
新郎入場のときは、先頭に聖歌隊１名、牧師さん、新郎の順でバージンロードを歩きます。新郎がバージンロードを歩くのは珍しいそうですが、このときの新郎は飛び切りかっこよかったです。
花嫁のドレスは長いバージンロードに合わせてトレーンが長いものが多く、ヴェールも４メートルもあり、ゴシック様式の教会と相まって綺麗さ倍増です。
レストランへと続くガーデンでフラワーシャワー、ブーケトスも行えます。


【披露宴・料理】
私たちは、遠路はるばるお越しいただくゲストの方、久しぶりに一堂に会する親戚の方、学生時代の友人たちが美味しい料理と楽しいおしゃべりでくつろげる披露宴を希望しました。
有名な久保木シェフがプロデュースするお料理はどれも最高に美味しかったです。親族、友人からの評判もかなり良かったです。
久保木シェフは、模擬披露宴のときなどは自らお酒やお料理の説明をしてくださり、とても気さくな方でした。
ケーキは生ケーキで、私が生クリームが嫌いなのでモンブランにしていただきました。
また、私が匂いに敏感で匂いの強い生花だと気分が悪くなるので、会場内の生花のアレンジメントにもとても気を遣っていただきました。


【スタッフ】
教会の方、ブライダルオフィスの方、衣装担当の方皆様に、とても親切にしていただきました。
分からないことは電話やメールで相談しましたし、結婚そのものに不安があっても牧師さんが相談に乗ってくれます。
私たちは披露宴でゲストの方との時間をいっぱい取りたかったので、余興をほとんど行いませんでしたが、行わないなりの工夫やアドバイスをたくさんいただけました。


【コストパフォーマンス】
満足度がかなり高かったので、それなりにいい金額でしたが後悔はありません。本当にいい結婚式ができましたし、ゲストの方々に楽しんでいただけたので、良かったです。
また、クリスマスシーズンでしたので、教会もクリスマスの飾り付けがされていて、なんだか得した気分でした。


【立地条件・施設】
駅から遠い（徒歩１０～１５分）、新幹線停車駅からのアクセスがあまりよくないなど、立地条件はそんなに良くありませんが、その分周辺は静かで落ち着いています。
坂の上に教会があるのですが、坂が長く急で結構息が切れます。申し込めば送迎バスを手配してくれます。
教会として建てられているので、ホテルのようなロビーなどはありません。またバリアフリーではなく、階段が多いので足が不自由な方は大変だと思います。


【こんな人にオススメ】
本物の教会で大人の結婚式を挙げたい方にオススメです。
エレガントでクラシカルな結婚式が実現できます。

• パイプオルガン
• バージンロードが長い
• チャペルの天井が高い
• ステンドグラス
• 聖歌隊がいる
• 外国人牧師
• 独立型チャペル
• 宴会場に窓がある
• 有名シェフがいる
• 1日2組まで