本当に夢のようでした

【挙式会場について】

本物の教会ということで、規模は大きくありませんし、全体的に質素な雰囲気です。しかし、教会のドアを開けたときに目に飛び込んでくるステンドグラスやパイプオルガン、バージンロード、ベンチなどの調度品には目をひきつけられました。
新郎新婦の控え室も「教室」とあり、シンプルなつくりではありますが、「これから結婚式をするんだ」と、とても厳かな気持ちになれました。

【披露宴会場について】

教会と中庭をはさんで隣にあるレストランで披露宴を行いました。
ここで行うことを決めた一番のポイントは「大きな窓」でした。開放感があり、ゲストとの距離も近く、「アットホーム」な雰囲気で披露宴を行いたいと思っていた私たちにはぴったりでした。テーブルや椅子はもちろん、会場にあるすべてのものが品がよく、主張しないのに存在感はあり、高級感を演出してくれたと思います。

【スタッフ・プランナーについて】

最初に案内をしてくださった方からプランナーさん、衣装の方、カメラマンさん、メイクさん、当日の介添えさんまで、皆さん非常に親切で、最高級の「おもてなし」をしていただいたような気分です。

【料理について】

ほとんどの料理が手付かずで終わってしまいましたが、中座のときにかき込んだスープがとてもおいしかったです。ゲストからは「おいしかった！」とあちこちで言われたので、安心しました。

【ロケーション（立地、交通アクセス）について】

駅から少し距離があり、少々きつい坂道があるため、満点とはいえないかもしれません。しかし、だからこそ、ゆったりとした雰囲気がかもし出されているのではないかと思います。

【コストについて】

「ケチケチせず、大盤振る舞いもせず、私たちにふさわしいことを」というスタンスで決めていきました。
招待状は式場の雰囲気に近いものをお願いしましたが、その他のペーパーアイテムは手作りしました。ゲストも楽しく読んでくれたようです。「節約」という意識はありませんでしたが、結果として節約になりました。

【結婚式の内容について】

会場は決して広くはなく、高砂があるわけではないので、私たちからも、ゲストからもお互いよく見えるように、テーブルのお花はケチらない程度に小さめにしました。その分、お花の種類をふやしたり、カラードレスに合う色をたくさん入れていただいたり。明るい会場になりました。

新婦のウェディングドレスは、予想以上にお金がかかってしまいました。
何度も何度も試着を繰り返し、最終的に決まったのは予想よりもだいぶお高いものに。でも、一生に一度しか着ないもの。奮発しました。友達からも大好評でした。「私が結婚するとき、このドレスショップを紹介して！」と言われたほどです。やっぱり女子は「ドレス」に目が行きます。こだわってよかったです。

【この式場のおすすめポイント】

教会から扉をあけて中庭に出ると、鐘の音とともにフラワーシャワーができます。「祝福していただいている！」と、非常に幸せな気分になりました。あちこち移動せず、準備→式→披露宴が自然な流れで進んでいき、写真を撮るための移動が必要だったり、他の結婚式の方と出会ったりすることもないのでその場その場を楽しめました。
流れるように進んだからか、当日は本当にあっという間。まさに夢のような1日でした。

【この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス】

私の一番の決め手は、聖歌隊の方たちの歌声の素晴らしさです。これまでにいくつもの結婚式に参加してきましたが、一番です。鳥肌どころか涙が出ました。
そんな歌に包まれながら、本格的な教会で、大切な方たちにまさに「証人」になっていただいての結婚式ができました。本格的ゆえにとても緊張しましたが、ここを選んで本当に良かったと思っています。

多くの友達から「2人らしい結婚式だったね」「あったかい気持ちになったよ」などとうれしい言葉をいただきました。無理せず、背伸びせず、自分たちらしい演出を考えることで、自分たちにとっても、ゲストにとっても満足のいく結婚式ができたのだと思います。

ゲストに「ありがとう」を伝えるための披露宴でした。主賓からのお言葉はなし、余興もなしという会ではありましたが、どうやって時間を使ったらよいか、失礼のないように進行をするにはどうしたらよいかなど、的確なアドバイスをいただきました。やりたいと思ったことを、思いつきの段階から一緒に考えてくださり、感謝、感謝です。

• パイプオルガン
• バージンロードが長い
• チャペルの天井が高い
• ステンドグラス
• 聖歌隊がいる
• 外国人牧師
• 独立型チャペル
• 宴会場に窓がある
• 宴会場から緑が見える
• 施設貸切可能