なにしろチャペルが最高です。

挙式会場について

スコットランドランドから移設した9世紀に建てられたという石造りの荘厳な本格的チャペルでの挙式は豪華そのもの。ホテル・披露宴会場などの本館とは独立しています。建物の端には、中世のお城によくある尖塔もついています。3階建てで、チャペル自体は3階にあり、外から直接階段で上ってゆきます。建物の外見もさることながら、高い天井、長いバージンロード、祭壇、パイプオルガン、照明、椅子にいたるまで、その本格的なチャペルの姿、調度類などは新郎新婦たちのみならず参列者たちも息を呑むほど。挙式をつかさどる牧師が西洋人であることも、場を本格的な雰囲気として盛り上げているといえるでしょう。外の庭にはローズ・ガーデン（バラ園）も設けられています。挙式後、新郎新婦は高級車の乗って本館へ向かいます。

披露宴会場について

招待客は7～80人といったところでしょうか、広々とゆったりとした部屋で新郎新婦のスライド写真を写すなどの演出で、場を盛り上げていました。席順は、家族・親戚も含めて招待客の各名前を書いたカードを座席に立てて置いて示し、そのカードの裏にはそれぞれの招待客向けのメッセージが添えて書かれており、他の式の準備だけでも忙しいのに大変だったろうなという思いがしました。披露宴でよくある招待客による芸の披露はありませんでした。新郎新婦がナイフを入れるウエディング・ケーキの置いてあるスペースが、写真を撮りにきた招待客の数に対して少し狭い気がしました。進行はつつがなくとり行なわれ、最後に新郎新婦と両親・兄弟での鏡割りのサービスもありました。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

最寄駅はJRの平塚駅で、式場へは徒歩だと15分以上かかるので駅から送迎バスが出ています。平塚市は湘南のすぐ隣に位置し（平塚市の商工会は平塚市を湘南だと言い張ってあちこちの建物・施設やはたまた地域にまで湘南の名前を勝手に使って付けているため、平塚市を湘南と思い込んでいる人逹がいますが、平塚・小田原地域は西湘地区です。七夕祭りや競輪場があるようなところは、おしゃれで洗練された地域である湘南とはいえません。西湘は湘南とは区別されます。湘南は「藤沢市」と「茅ヶ崎市」だけです。）平塚駅には東京からも1時間半かからずに行かれます。すぐ近くには一級河川の相模川が流れており、ホテルではリバーサイドをキャッチフレーズにしています。

この式場のおすすめポイント

やはり何といってもチャペルでしょう。

• ガーデン
• 宿泊施設あり
• 送迎サービスあり
• 駐車場あり
• パイプオルガン
• バージンロードが長い
• チャペルの天井が高い
• 外国人牧師
• 独立型チャペル
• 挙式に80名以上参列可