パイプオルガンの響きに感動します。

挙式会場について

パイプオルガンに聖歌隊、ステンドグラス、スポットライトでの演出など感動的な挙式になりました。天井が高くクラシカルなすてきなチャペルです。前日に担当牧師さんから式の説明や、結婚の意味などの説教があり厳かな気持ちで挙式に臨むことができます。両親も前方で参列できるのでとてもよかったと喜んでいました。狭いながらもカリヨンが響く中フラワーシャワーできるスペースもあり、博多の中心にあるとは思えない雰囲気のよさでした。チャペルが別棟になるため、ウェディングドレスを着たまま披露宴会場の前やロビーを普通に歩いて移動するのはちょっと神聖さには欠けるかなと思います。エレベーターも宿泊客と同じものだったし。

披露宴会場について（会場名：志賀の間）

最大130人収容の会場に招待客70人の披露宴だったため、ゆとりのある会場設営ができました。高砂からゲストテーブルへの距離が近いためアットホームな披露宴となりとてもいい雰囲気でした。家族、親族席も割と近い位置に配置できたので大変喜ばれました。初めは天井の低さが気になりましたが、開放的な窓がありそこまでの圧迫感は感じません。5階にある会場にも関わらず、庭園があるのはゲストにも驚きを与えていたようです。ちょうど日没にかかる時間の披露宴だったためライトアップされた庭園も素敵でした。横に広い会場のためスクリーンは2枚準備しましたが、やって正解だったと思います。

コストについて

料理は2ランクくらいあげました。あまり挙式、披露宴のこだわりはなかったのでお金をかけたところと言えば、チャペルに惚れ込んでこのホテルにしたことくらいでしょうか。ホテル披露宴はお金がかかる印象でしたが、ドレス以外は持ち込み料もかからず、意外と自由がききました。アルバムを含む写真代を思い切って削りましたが、十分満足いくものでした。披露宴前2週間でちょこちょこ変更しましたが、快く応じてくれましたので、言ってみるものだと思います。
お金をかけ始めたらきりがありません。結婚式の準備を始めると1万、2万くらいのランクアップなら全然気にならなくなってきますが、冷静に考えるとなかなかの出費です。確かに一生に一度のことなので後悔はしたくないですが、お金がかかるのも確かです。自分が参列した結婚式を思い返しながらお金をかけるところ、かけないところを考えると冷静に判断できるのではないかと思います。

料理について

プランよりちょっとランクをあげましたが、ゲストにも大変好評でした。
デザートビュッフェをつけたのですが、フルコースでおなか一杯のゲストが多く、あまり減っていなかったのが残念でした。若いゲストが多い場合は楽しいでしょうが、そこそこの年齢が多い披露宴ではデザートビュッフェはいらないかもというのか正直な感想です。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

交通アクセスを一番に考えて選んだ会場ですので、立地条件は抜群です。空港、新幹線どちらでも便利がいいので遠方のゲストが多い場合には喜ばれると思います。周辺にホテルもたくさんあるのでホテルの手配も楽でした。
二次会会場は天神、大名付近の方が多いようですが探せばありますし、お店の方も慣れているのでサービス満点で満足できました。駐車場は基本予約はできないようですが、プランナーさんと相談すれば状況に応じて手配してくれるようです。会場周辺にネオンが少ないのもいいなと思います。

スタッフ・プランナーについて

こちらからの要望には真摯に対応してくれますが、目新しい提案はありません。
可もなく不可もなくといったところでしょうか。

この式場のおすすめポイント

なんといってもチャペル。このチャペルとパイプオルガンがあったのでこの式場にしました。下見にいった際、実際に演奏してもらえその時点で涙がでそうになりました。

• 宿泊施設あり
• 新幹線停車駅が最寄駅
• 駅直結
• 駐車場あり
• パイプオルガン
• 聖歌隊がいる
• ブーケトスができる
• 友人の参列可
• 宴会場に窓がある
• デザートビュッフェ

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

会場の下見は5か所ほどしましたが、どこも似たり寄ったりで素敵なサービス、施設を持っています。すべてを兼ね備えた会場はなかなかないと思いますが、一つだけどうしても譲れないポイントを持っていれば他の足りない点は「しかたないか」でなんとか乗り切れます。