伝統的な建物と日本庭園の太閤園

挙式会場について

チャペルから神前式も可能なように改装した式場でしたので、神前式でありながらも真っ白な空間と高い天井から差す太陽の光、正面の滝の演出のなか、雅楽の演奏が行われ、厳かながらも神秘的な雰囲気でした。

披露宴会場について

披露宴は淀川邸で行いました。築99年の建物で（現在は100年超え）とても趣があり、会場までの廊下や漂う空気感がとても素敵で、「特別感」がたっぷりでした。また、窓からは日本庭園が見え、親や祖父母世代に好評でした。また、そこに降りてアルバムに載せる素敵な写真を撮影できました。ただ、伝統ある建物なのでカラオケなどの音を大きく出す演出はできませんが（BGM程度の音量で音を流して歌うのはOKでした）、私達は親族のみの招待で派手な演出は考えていなかったため全く問題ありませんでした。

コストについて

なるべく新婚旅行にお金を回したかったので、司会進行を自分たちで行いました。最初に式の流れを新郎新婦で説明し、後の進行は新婦の弟が行いました。これが一番の節約になりましたが、招待者が親族のみのためできた事だったと思います。

料理について

歴史ある料亭のお料理ということで、とても美味しかったです。和洋折衷懐石料理でした。出席者が少なかったので料理のプランを1つランクアップさせ、花嫁の私も全て美味しくいただきました(笑)

ロケーション（立地、交通アクセス）について

太閤園は、都市部にありながら周りの喧騒から離れ、施設内に日本庭園と池があります。その池に架かる石橋と周りの緑の木々（紅葉する時期もあります）がとても素敵で、その中心で白無垢を着て写真を撮ってもらいたいと思いこちらに決めました。また、披露宴会場に選べる淀川邸が伝統的な建物であったことも素敵でした。アクセスはJR東西線の大阪城北詰駅徒歩1分で、打ち合わせに通う自分達はもちろん、来ていただける方にも配慮できます。梅田や京橋も近いので出席者の宿泊施設を探すのも簡単でした。実際には駐車場があるホテルが1室、式の5日前にも（式は三連休中日でしたが）別のホテルを1室予約でき助かりました。

スタッフ・プランナーについて

プランナーの方は、よく話を聞いてくれてこちらの要望に対しても様々な提案をしてくださいました。納得して式を迎えられました。スタッフの方も、常ににこやかに接してくださり、親族にも好評でした。

選んだアイテムについて

式の衣装は白無垢と角隠し。披露宴の髪形はサイドに白とピンクの花をあしらったお団子ヘアーにしました。打ち合わせの時点での式の衣装は白無垢と綿帽子でしたが、試着すると綿帽子が似合わず(汗)角隠しに変更しました。衣装は何度もじっくり考えて選べたのでよかったです。お色直しは、持ち込みの青いワンピースドレスにしました。

この式場のおすすめポイント

太閤園はなんと言っても庭園がとても素敵です。洋装であれば庭園に隣接するチャペルでも式を挙げることができます。また、披露宴会場にした淀川邸も他の会場も、通常はランチやディナーを食べに行けますので（同じ部屋とは限りませんが）、式を終えた後でもまた訪れて思い出すことができるのも魅力です。さらに、食事せずとも、毎年庭園内の池ではホタルの放流が行われており、月～木曜は無料で入場できます。式を終えた後も永くお付き合いできる場所です。

• 駅から徒歩5分以内
• 駐車場あり
• 独立型チャペル
• チャペルに自然光が入る
• 雅楽
• 宴会場に窓がある
• 宴会場から緑が見える
• ロケーション撮影

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

初めは大阪市内で古風な小ぢんまりした式ができる場所をネットで探していました。自宅からも近く、伝統的な建物や雰囲気のある場所として天満宮と太閤園を見つけました。見つけた後はあまり迷うとしんどくなるのでそれ以上は探さず、見学は2ヶ所だけにしました。おかげで揉めたり迷うことなく決まりました。