ナチュラルなイタリアンレストランウエディング

挙式会場について

こちらの会場は全体的にナチュラルテイストをとにかく大事にしています。
アットホームに控えめに、ナチュラルに・・・そんな方にはぴったりだと思います。

教会も温かみのある木の素材が沢山使われていて、飾られているシャンデリアもナチュラルです。
祭壇はしっかりしているので厳粛さに欠けることはないと思います。

キリスト教式か人前式から選べます。
椅子は木で出来ている少し小さいものが並んだ感じなのですが、イタリアの田舎町にあるような小さな教会って感じはあると思います。

ヴァージンロードは短め、58名まで入れるそうです。
人前式もある程度やる事が決まっている感じです。

披露宴会場について

披露宴会場兼レストランなのですが、天井が高くて窓も大きいので開放感があります。
ただ、ナチュラルな感じが前面に出ているので華やかさはあまり無いかも知れないです。

照明などの演出が出来ないそうで、他の会場で出来るようなキャンドルサービスやムービーを流したりっていうのは出来ないらしいです。

白とブラウンで落ち着いた雰囲気です。
クロスの色も指定されているブラウンだそうです。

ただ、シャンデリアなどは無いので少し寂しい感じもします。
後声がよく響く作りになっているので談笑している声が響いてくるのが少し気になりました。
生のピアノ演奏があるのは嬉しいサービスだなぁと思いました。

コストについて

基本的には安いのですが必要な物を色々つめて行くと45名で200万ちょっとくらいになりました。
それでもまだ引き菓子、プチギフト、映像、カメラマン、アルバム等は入っていないのでもう少し掛かると思います。

多分他の結婚式場と同じ内容だけつめるとあまりお値段に差は出ないかな？と思いました。

料理について

正直お料理はそこまで美味しいとは思わなかったです。
イタリアンのコースになれていないのもあると思いますが、味が少し単調かなぁって感じました。
またお料理の説明がほとんどないので何を出されているのだろう？と考えてしまいました。

サービスとお料理のレベルは少し残念かと思います。

前菜の盛り合わせ、パスタ、お肉料理、デザートを頂きましたが、特にこれといって美味しいと思う部分もなく・・・お肉料理の時に頂いたパンは焼きたての時は美味しかったのですが、お肉を食べ終わってからソースをつけて食べたら結構硬くなっていました。
紅茶のミルクがコーヒーフレッシュ、砂糖がスティックシュガーなのは残念でした。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

周りがまだ開拓中な感じで広く高い建物がないので景観はそこそこです。
建物自体はイタリアの田舎町にあるような可愛らしい建物でぱっと見て分かります。

レイクタウン駅が最寄なのですが、そこからは結構遠いです。
こちらで成約すると当日はゲストの方にタクシーを無料で送迎してくれるそうなので、そこは素晴しいサービスだと思いました。
お車代は心配いらないですね。

駅近って訳ではないので徒歩で向かわれる方はタクシーを使われた方がいいと思います。
駐車場のスペースが広いので列席者が多くても大丈夫だと思います。

スタッフ・プランナーについて

お料理の説明や、お皿をさげる時に「失礼します」等がないのが気になりました。
プランナーさんはとてもあっさりしていたので嬉しかったです。
しつこい推しがないのはとても助かります。

イタリアンなのでそんなに堅苦しくはない感じがします。
カトラリーが沢山あるので雰囲気はフレンチっぽい気がします。

この式場のおすすめポイント

ゲストたちとの距離感を大事にアットホームでナチュナルなウエディングを目指しているそうなので、あまり色々つめる必要はないかも知れないです。

ただ、飲食物以外の持込は全部OKなのは素敵だと思います。
自分達のやりたい様にコーディネートは可能なので、色々持ち込んでオリジナルの結婚式にしたい方にはお勧めです。

• 一軒家
• 送迎サービスあり
• 駐車場あり
• フラワーシャワーができる
• チャペルに自然光が入る
• 宴会場に窓がある
• 宴会場から緑が見える
• 宴会場の天井が高い
• 1日1組限定
• ワンフロア貸切可能

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

ナチュラルに、アットホームに、を大事にされるのであればとても合う会場だと思います。
お値段もお手ごろなので少人数で、あまり気を張らずに結婚式をやりたいなって思う方にはお勧めできます。

その他

お料理の面で少し不自由さを感じました。

コースのお料理に手を入れることが出来ない（シェフと対話してオリジナルのメニューを作る等が出来ない）、ケーキもお任せなので、自分達の出身地の素材を～とか、好物を～とかは難しいようです。
お味の面でももう少し力を入れて欲しいなと感じました。