クラシカルでロイヤル、でもアットホームな式が叶う会場

挙式会場について

着席60名ほどととても広い会場ではないものの、歴史と重厚感を感じさせる挙式会場で、近い距離からアットホームにお祝いできそうな雰囲気を感じた。木の質感と赤いカーペットがロイヤル感を醸し出していて、白いウェディングドレスが映えそうだった。貴賓館というだけあって上品さもあった。窓からは自然光が差し込み、雰囲気も非常に良い。人前式とキリスト教式が選べ、たしか聖歌を歌われるんだったような説明をされた記憶がある。古さはさほど感じず大切に手入れされて今に至るような様子だった。着席60名のほか、立ち見も可能との説明を受けたが、披露宴でもう少し青いゲストを呼びたいのであれば、披露宴からだけの招待客も検討する必要がある。

披露宴会場について

60名ほどを検討していたので三会場を見学した。一つ目はかなり大きい天井の高いボールルームで地下にあった。とても立派な会場で、当日は地下のワンフロアが貸切になるようでそれはそれでおすすめだったものの、外の景色を臨みたかったのと、60名にしては広すぎたのでこいらはなしに。
次にレストランの会場を見学。ガーデンに直結するように出入り口を開放できるようで、開放感があった。2階席もあり新郎新婦が見やすいように思った。ピアノは常設。
最後に選んだ会場は桜花という会場。椅子のカバーやテーブルクロスなどの細部に至るまで自由に選ぶことができるのが良かった。あとは2面に窓があり、2階だが緑がよく見えるところも魅力的。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

アクセスは良好。会場まで徒歩で行こうとすると、若干坂がきつく敷地についても敷地が広いそともあり迷子になりそうだったりするというデメリットはあるものの、駅からそばの品川プリンスホテルから定期的にシャトルバスが出ていることから高齢のゲストでも問題ないと思われる。また、なにより品川駅という立地が素晴らしい。ゲストには、国内線利用者、新幹線利用者、神奈川県在住者、都内在住者がいる予定だが、全員にとって最高の立地できてもらいやすいはず。それにもかかわらずこの広大な敷地と緑はとても贅沢だと思う。ホテル自体が大きな施設になっており、宿泊者をどのホテルに泊まってもらうかも選ぶことができるも良いと思う。品川駅自体は言うまでもなく非常に便利。

この式場のおすすめポイント

都内で結婚式をするのであれば、海が見えるところか、緑が見える会場がよかったが、海が見える会場は幕張などのベイエリアになるので少し東京以外のゲストには遠いため、緑が見える会場を探していた。こちらはアクセスがどこからでも良いにもかかわらず、広大な敷地と大きな庭園があるところが何よりも魅力的だった。また、肩肘張りすぎるようなゲストが大量の式というよりは、アットホームな雰囲気も大事にしたかったのだが、一方で品のある雰囲気にもしたかったところ、こちらはケースに応じたいろいろな広さの披露宴会場があること、大きな窓から緑が望めるところ、歴史的な素晴らしい建物が揃っており、ロイヤルな雰囲気かつアットホームさも実現できるので即決だった。

• シャトルバスあり
• 複数路線利用可
• 新幹線停車駅が最寄駅
• 宿泊施設あり
• 宴会場から緑が見える
• 宴会場に窓がある
• 聖歌隊がいる
• フラワーシャワーができる
• チャペルに自然光が入る

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

まずはなによりこちらのホテルの歴史的・クラシック・ロイヤルな雰囲気を好むかどうかで大きく分かれると思う。それが好みであればあとは細かい問題がどこまで気になるかと言う程度になると思う。基本的には格式あるホテルなので、設備面やサービス面で心配することはあまりなさそうに思う。この手のホテルで意外なことに、自由度も割と高いので、やりたい演出があればできるかどうか聞いてみると良い。おそらく定番な演出は大体できるようなイメージ。
あとは予算面で、私たちは予算を出してもらうときにある程度ハイグレードなものでピックアップしてもらい大体の予算感を掴んだが、イメージ的には横浜のベイエリアとあまり変わらないようなイメージで高すぎることはないと思った。