マライア・キャリー 印象に残るおすすめの曲9選！

Mariah Carey - Vision Of Love

1990年に発売されたデビュー作。マライア本人が作詞作曲をしたデモテープをコロンビアミュージックに送ったことがデビューのきっかけです。全米デビュー1位を獲得した作品で、のちのインタビューでは彼女自身も1位を獲得したことには驚いたと話しています。
歌詞は自分自身の人生を振り返って神への感謝を表現した歌で「あなた（神）を信じたから私を待っている人たち（音楽）のもとへたどり着けたのですね」という内容。

Mariah Carey - Emotions

90年代の日本で流行した洋楽ヒットチャートに今でもランクインする曲。キャッチ－なサビの部分は一度は聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。
歌詞の意味は恋人と過ごす時間を楽しんでいる歌詞で、「あなたの存在が私を突き動かすの、世界が輝いてみえるの」という内容。付き合い始めの恋人同士のワクワクしたり、ドキドキしたりする気持ちを歌ったものです。

Mariah Carey - Fantasy

1995年リリース。1995年、女性歌手史上初の初登場1位でビルボード年間ランキング7位に登場し、8週連続1位を記録しました。またカナダ、オーストラリア、ニュージーランドのチャートでも1位を獲得。トム・トム・クラブの楽曲『Genius of Love』をサンプリングしたことで話題になった曲です。

Mariah Carey - I'll Be There

Trey Lorenzとのデュエットソング。マイケル・ジャクソンが所属したジャクソン5の原曲をカバーしたものです。「名前を呼べば私はあなたの側にいる」という歌詞が何度も出てくるように、ファンにとっては心の支えとなる1曲と言えるでしょう。
歌詞は「あなたが私を必要としていたら、私はいつでもあなたの心の支えとなるでしょう。いつでも私の名前を呼んで、そうすれば私はあなたの側にいるでしょう。」という内容。

Mariah Carey - Hero

日本では女優の中山美穂が和訳でカバーしたことでも有名になった曲。世界的にマライア・キャリーといえばこの曲を思い出す人も多いかもしれません。この曲は1996年に殉職警官の追悼記念式典で当時のアメリカ大統領であるビル・クリントン氏の前でも歌唱されました。
歌詞の意味は「あなたは私のヒーロー。ヒーローはみんなの心のなかに生きている。諦めなければ誰もがヒーローになれるの。」という内容です。

Mariah Carey - All I Want For Christmas Is You

今や冬の洋楽定番曲といえば、マライア・キャリーのこの曲。この曲が町中から聞こえてくると「冬が来たな」と感じる人も多いでしょう。雪がしんしんと降りしきるようなイメージのイントロから始まったと思ったら、途端にアップテンポで心が湧き踊るような曲調に思わずウキウキとしてしまいます。
歌詞の意味は「クリスマスには何よりもあなた（恋人）がほしいの！」とサンタクロースへお願いをする女性の心を描いたもの。

Mariah Carey - We Belong Together

2001年ごろからテレビ番組でのやりすぎたパフォーマンスなどの影響で一時期低迷期を迎えますが、この曲が全米年間売上1位を獲得、全世界売上1000万枚、グラミー賞で3部門受賞などを受けて再びスポットライトの下へ返り咲きます。
歌詞の意味は「あなたを手放した私がバカだったわ。今でも愛しているからもう一度私のもとへ戻ってきてほしい」という別れた恋人へ復縁を願う内容。

Mariah Carey - Don't Forget About Us

近年のマライアの曲はラップを取り入れたクラブサウンドやキャッチ－な曲が多くなりました。この曲もキャッチ－なクラブサウンドをしっとりと歌い上げる印象が強いですが、歌詞の内容はシビア。「あなたは私から離れていってしまったけど、あのころの私たちを忘れないで。私はあなたをまだ愛しているの」といった内容です。前作の「We belong together」の後編のような歌詞にも感じられます。

Mariah Carey - Touch My Body

マライアのミュージックビデオはストーリー性の高いものが多いです。特にこの曲は一人の熱狂的ファンがマライアとの甘い生活を夢見ているというコメディタッチのストーリーになっています。
歌詞の意味は「あなたが私を待っていたことを知っているの。私も待っていたから。早く私に触れてほしい」という少しセクシーなイメージの曲。ミュージックビデオと合わせて聞くと何故か微笑ましいハッピーな曲に聞こえてきます。

Mariah Carey - Obsessed

近年発表されたマライアの曲の中でも衝撃の強い作品。この頃、某ヒップホップアーティストから嫌がらせを受けており、そのアーティストがリリースした曲へのアンサーソングとして歌われた曲だといわれています。歌詞では芯の強い凛とした女性をイメージさせる曲で、またキャッチ－なサウンドとマッチして爆発的ヒットとなりました。